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こんにちは!キャスティングディレクターのきえです。
モデルのようになりたい、自分もあんなに細くてキレイだったらな…と、スラっとしたモデル体型には、誰もが一度は憧れたことがあるはず。もはや全女子の永遠のテーマかもしれません。
結論からいうと、モデルは生まれつき痩せ型である人が多いですが、例えばダレノガレ明美さんや中村アンさんのように、もともとぽっちゃりしていた(お2人とも、もともと60kgオーバーだったんだとか…!)けど、今は痩せてキレイになった、という人もいます。また、生まれつき痩せている人も、何も努力していないかというとそうではなく、体型維持やもっとキレイに見せるためにやっていることがたくさんあります。
では、実際にモデルとして活躍するには、どんな体型であることが望ましいのでしょうか?
ここでは、そんなモデルになりたい人やモデル体型に憧れる人に向けて、どんな体型が好ましいのか、食事をする時の注意点、おすすめの体型維持方法などをご紹介します!
ぜひ参考にしてみてください。
目次
具体的に、モデルに多いとされる基準をあげていきます。
まず、BMI(肥満度を表す指標として国際的に用いられている指数)は、17〜18くらいであることが理想的といわれています。
算出方法:体重(kg)÷ [身長(m)× 身長(m)]
ちなみに日本肥満学会は、25以上が肥満、18.5〜25未満が普通体重、18.5以下は低体重(やせ)として基準を定めています。あくまで目安ですが、BMIを計算してみて、自分の現在地を把握しておくのもいいかもしれません。
しかし、体重やBMIのような数字以上に、重要なものがあります。
「全身のバランス」です。
ただ細いだけの人に憧れるか、といえばなんか違いますよね。そう、誰もが憧れる体型とは、細いけど引き締まっていて、ほどよい筋肉質のカラダ・くびれたウエスト・垂れていないプリッとしたお尻・ほっそりとして真っ直ぐな脚…
自分の体を鏡で見ながらどの要素が足りていないかチェックして、全身のバランスを意識して健康的な細さのスタイルを目指しましょう!
適度な運動や筋トレ、ストレッチなど、キレイな体になるためにできることはたくさんあります。
でも、まず大事なのは「食事」です。ダイエットをするにあたって、食事制限をする方が多いと思います。たしかに手っ取り早く痩せるように感じるのですが、これが大きな落とし穴…!たしかに、適度な糖質制限やファスティングダイエット(プチ断食)といわれるものは、体や肌に嬉しい効果がありますが、間違った食事制限は絶対にNG。正しい食事をすることが大切で、一流モデルでも3食をしっかり摂っている人ばかりなんです。むしろ大食いの人も結構いるとか…!
正しい食事を目指す上で、まず始めやすいのは、食べる順番に気をつけること。サラダやスープなどの副菜から口にして、その後にお肉やおかず、最後に炭水化物である主食…と、この順番を守るだけでも脂肪のつき方が変わってくるんです!
また、糖質制限は効果的ですが、急に甘いものをカットしてしまうと、体が欲して逆にたくさん食べてしまう、なんて恐ろしいことになってしまいます。徐々に減らしていくといいでしょう。
次におすすめする体型維持方法は、ヨガとピラティスです。
ここ数年、特によく聞くようになりましたよね。
ざっくり説明すると、ヨガは古代インドが発祥で、瞑想や修行のために行われていたもので、しなやかな筋肉を作り上げることや、現在では体だけでなく、心の健康を整えるための要素もあるようです。
ピラティスは、ドイツ人看護師によって、元々リハビリ用に開発されたもので、骨格のゆがみを解消したり、インナーマッスルに効く要素も多くあります。
どちらも心をリラックスさせる効果があり、自分のコンディションによって選ぶとよさそうです。ちなみに、すぐに効果が出るわけではないので、とにかく継続することが大事!です。
私もホットヨガに通っていますが、適度な負荷のポーズを取って自分の体と向き合い、汗をかいたあとは心身ともにスッキリするのでおすすめです。
現役のモデルでも、ヨガとピラティスを体づくりに取り入れている人は多くいます。わざわざ通わなくても、YouTubeなど動画を見ながら自宅でも簡単に行うことができるというのも、人気の理由のようです。
いくら痩せたいからといって、こんな方法を取っていませんか?逆効果になる場合もあるので、もし該当してしまったなら、今すぐ改善しましょう!
手っ取り早く体重が落ちるのでついやりがちですが、栄養が不足すると、脳が「飢餓状態にある」と判断し、逆に太りやすくなってしまいます。
よく1日に水を1・5〜2リットルくらい飲むといい、といわれていますよね。たしかに、水をたくさんとることで、体の老廃物を流してくれたりと良いことが多いのですが、飲みすぎ&一気に飲むのは絶対ダメ!です。短時間で大量に飲むのではなく、1日の中で水を飲むタイミングを増やすことを心がけましょう。
適度な筋トレは大事ですが、あまり筋肉を増やしすぎてしまうと、ガッチリしすぎてしまい、女性らしいしなやかな体型からは離れてしまいます。インナーマッスルを鍛えたり、引き締めるための筋トレを行いましょう。
例えば、週3〜4回ジムに通う!と心に決めても、忙しかったり疲れていたりで達成できなくなる場合が多いと思います。ダイエットに必要なのは、「継続すること」。自分ができそうだなと思う範囲内で、無理のないスケジュールで進められるようにしましょう。一気に痩せるのは正しい痩せ方ではなく、あくまで時間をかけて理想の体を作っていくことを忘れないでください。
いかがでしたか?
モデルになることって、かなりハードルが高いように感じますが、日々の努力を継続していくこと、誰よりもキレイになりたいと強く思うこと…そうすることで、誰にでも道は開けているのです。
モデルになりたいと思っている人の中で、実際に行動まで移せる人は多くはありません。その第一歩を踏み出す勇気を、ぜひ持ってください!私たちは、そんな未来ある方たちを応援しています。
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