
こんにちは!キャスティングディレクターのきえです。
コミュニケーションツールや日々の生活の情報源としてSNSが当たり前のように使われている現代。SNSの普及に伴って、インフルエンサーも増加し続けています。
ただ、「インフルエンサーマーケティングという言葉もよく耳にはするものの、いまいち上手な施策がわからない…」「SNSを使用した施策で、どんなKPIを立てるべきか知りたい」という悩みもあるように、SNSマーケティングで迷ってしまう企業の方もいらっしゃいます。
今回は、インフルエンサーキャスティングの成功実績もある私たちYOU MAY Castingが、インフルエンサーマーケティングの完全ガイドを公開!これを読めば、あなたもインフルエンサーマーケティングの知識が深まり、上手に企画を進められることでしょう。
目次
今やインフルエンサーは世間への影響力が非常に高い存在といっても過言ではありません。というのも、スマートフォンが普及した現代では、SNSを複数利用している人がほとんどで、一昔前と違って色んな情報を仕入れる先もSNSの投稿となっている場合が多くなっています。
インフルエンサーマーケティングを成功させたいのであれば、ターゲット層とフォロワー層が合致しているインフルエンサーを選ぶなど、戦略的に・効率的に進めていく必要があります。
今回は「インフルエンサーってなに?」「マーケティングにおいて、どのレベルのインフルエンサーを起用すべき?」という疑問を、詳しく説明していきます。これから新しくタレントやインフルエンサーを起用した広告制作やSNS PR投稿しようと考えている方必見です!
インフルエンサーキャスティングにおいて、自分たちでインフルエンサー本人や事務所にコンタクトを取るという方法もあります。しかし、あまりおすすめしていないというのが事実です。
ではおすすめの方法は何かというと、キャスティング会社を利用することです。
今やインフルエンサーは星の数ほどいますが、そこから自社にぴったりの人を探し当てるのは非常に骨が折れる作業です。キャスティング会社であれば、独自のデータなどから要望通りのインフルエンサーを探し、提案してくれることでしょう。
また、交渉や契約などは慣れていない企業や自治体が行うと抜けが出てしまい、後々になって契約違反だとされてしまう危険性も秘めています。キャスティング会社は交渉や契約の経験も豊富であるため、全て一括して任せることが可能になります。
案件を成功させる大きな鍵となるもの、それはキャスティングです。誰を起用するのか、という部分はインフルエンサーマーケティングにおいて非常に重要であり、例えば同じフォロワー数のインフルエンサーが2人いたとしても、どちらを起用するのか見極めることで、案件の成功を大きく左右することだってあります。
仮にフォロワーが100万人のインフルエンサーを起用できたとしても、ターゲット層とマッチしていなかったり、企業が望むようなPR方法にならなかった場合は、案件が成功したとはいえない状況になってしまう恐れもあります。
なお、ここで重要になってくるのが「KPI」という指標なのですが、このKPIについては後ほど詳しくご説明しますので、ぜひ参考にしてみてください。
私たちYOU MAY Castingは、キャスティング会社として皆さまの万全なサポートをお約束します!というのも、前述したように交渉や契約の経験も豊富なのでスムーズに案件を進められる上に、これまでに数多くのインフルエンサーキャスティング案件を成功に導いてきた実績があるからこそ、皆さまの要望に沿ったキャスティングや企画進行ができるからです。
私たちは独自のデータベースも持っているため、世代ごとの流行りのインフルエンサーやネクストブレイクなど、皆さまにとって重要なデータを提供することが可能です。
また、一般的なキャスティング会社と違いクリエイティブ部門もあるため、例えばYouTubeの動画編集や販促用のPOP・Webページ作成なども一括してお任せいただくことができるのが、私たちの強みです。
インフルエンサーを起用し、企業や商品・サービスについてPRした場合、どんな効果が得られるでしょうか?
代表的なものでいうと、まず認知拡大があげられます。今や新しい情報や流行をSNSから入手する人も多い時代。インフルエンサーに投稿してもらうことで一気に認知度が拡大する可能性を秘めています。なお、この場合はテレビCMなどの広告に比べると、幅広い層に対して効果を発揮するものではなく、ターゲットが絞られた認知度アップになります。
また、その他の代表的な効果に購買促進があります。これはSNSの特性を存分に活かした手法ですが、PR投稿とともにECサイトのURLを添付することで、消費者は投稿を見て購買意欲が高まった状態でECサイトに誘導され、結果的に商品やサービスを購入するパターンも多く見られます。
テレビCMや紙媒体など一般的な広告は、一度に大多数にPRすることができる反面、ターゲットは不特定になってしまう場合が多くなっています。つまり、ターゲットとしていない層も広告を目にする機会が多い、ということになります。
インフルエンサーを起用したPRの場合は、ターゲット層に確実に情報を届けられるため、不特定多数の広告よりも高い効果が発揮できる場合があります。“推し活”という言葉が流行語大賞にノミネートされるほど、”推し”というのはもはや当たり前の行動原理になっており、消費者心理として“推し”に関する情報は常に仕入れ、実際に購入に繋がることも多いはずです。
そんな“推し”の対象であるインフルエンサーにPRしてもらうことができれば、企業や自治体が得られる効果は計り知れません。
インフルエンサー、とひとまとめに括っていますが、今や芸能人もSNSを積極的に運用している時代。つまり、いわゆるSNSのみを活動の場としているインフルエンサーの起用だけでなく、タレントやモデル、文化人などさまざまなジャンルの芸能人を起用することで大きな効果が得られることもあるということです。テレビCMなどに比べると、芸能人によるSNSのPR投稿は非常に安価で企業にとっても挑戦しやすいため、ここ最近は特に人気の手法でもあります。
インフルエンサーという存在は、どうしても若い世代がターゲットになりがちで、年齢層が上であればあるほど認知度も比例して低くなってしまうものです。しかし、芸能人であればそもそもの知名度が土台としてしっかりとあり、幅広い世代に対して認知度が高い場合が多いので、起用することでより高い効果が期待できます。
以下のコラムではインフルエンサーマーティングの「効果」について詳しくご紹介をしています。あわせて参考にしてみてください。
インフルエンサーの起用は効果がない?今回はインフルエンサーのPR投稿について「インフルエンサーのPR投稿は効果がないって聞くけど、実際は?」などお悩みを持つ企業や自治体の方に向けて効果の高いPR投稿にするためのポイントや注意点・金額感などを徹底的にお教えします!
ここからは、インフルエンサーマーケティングにおいて耳にする“KPI”という言葉について、設計方法なども含めて具体的に解説していきます。
そもそもKPIとは「Key Performance Indicator」の略で、直訳すると「重要業績評価指標」となります。簡潔にいうと「中間報告」のことをいいます。つまり、最終目標の達成に向けたそれぞれのプロセスの進捗状況を計測し、評価するための指標のことです。
似た言葉で「KGI」がありますが、これは「Key Goal Indicator」の略で、日本語に直訳すると「重要目標達成指標」を指しています。簡単にいうと「最終目標」のことで、一般的にKGIは売上高や利益率、成約数が該当します。
KPIとKGIの関係性はというと、最終的な目標(KGI)に向けて、中間目標(KPI)をいくつも達成していく、ということになります。
KPIという指標は基本的にどのような企業でも設定しているものですが、SNSにおけるマーケティング特有のKPIというものも存在します。インフルエンサーマーケティングにおけるKPIには、主に以下のようなものがあります。
・インプレッション数:投稿が表示された回数
・リーチ数:投稿を見たユーザーの数
・エンゲージメント数:ユーザーのリアクションの数・割合(いいね!・コメントなど)
・UGC数:一般ユーザーによる投稿(レビューやおすすめ◯選・まとめなど)
・クリック数:ECサイトへのURLなどのクリック数
・コンバージョン(CV)数:ECサイトでユーザーがアクションを起こした割合(商品購入・資料請求・問い合わせなど)
なお、ここではSNSと一括りにしましたが、媒体によってアクションの方法が違いますので、どの媒体における施策とするのかは、あらかじめ決めておくと良いでしょう。
インフルエンサーマーケティングにおけるKPIの種類を前述しましたが、SNSだからといって安直に“いいね!数”や“リーチ数”のみを測定するだけでは思うような効果が得られない場合もあります。
これは全ての案件に通じることではありますが、インフルエンサーマーケティングにおいても「目的の設定」は非常に重要です。SNSによる施策を行うことで、最終的にどのような効果を得たいのか、つまりKGIを明確にした上で、そこに至るまでの複数のKPIを細かく設定していく必要があります。ここでは、施策の代表的な目的・最終目標を5つに分けて、それぞれに当てはまるKPIを細かく説明していきます。
①認知度向上
認知度を向上させるためには、とにかくSNSによるPR投稿をより多くの人の目に触れさせることが重要です。そのためには、基本的にはフォロワー数の多いインフルエンサーに依頼すればするほど、多くのユーザーの目に触れることができるので、起用するインフルエンサーの選出にはフォロワー数も基準になるかと思います。また、インフルエンサーの投稿だけでなく、SNS広告やリスティング広告(ユーザーが検索したキーワードに対し、検索結果に掲載される広告)などを併用することで、短期間でより多くの人の目に入り、認知度が向上する効果が期待できます。
具体的なKPIとして、インプレッション数やリーチ数、シェア数、動画の再生数などがあげられます。
②興味・関心の向上
ユーザーに興味・関心を持ってもらうためには、キャンペーン施策が非常に大きな効果を発揮します。例えば、「フォローとリポストで〇〇プレゼント」や、「ハッシュタグチャレンジ」などを行う際に、人気インフルエンサーにキャンペーン情報を発信してもらうことで、より一層ユーザーの興味関心を引くことができるはずです。
KPIを設定する際は、“ユーザーからどんな反応があったか”という部分を測定できるものが良いでしょう。具体的なKPIとして、いいね!数やコメント数、自社アカウントのフォロワー数、リポスト数、リーチ数などがあげられます。
③見込み客の獲得
見込み客とは、企業の商品・サービスに関心があって、将来的に購入してくれる可能性があるユーザーのことをいいます。見込み客は、自社の商品と同じような企業・商品を比較し、購入を検討している場合も多くなっています。自社を選んでもらう決め手を作るために、人気インフルエンサーによるPR投稿やおすすめなどが効果的です。
インフルエンサーはそれぞれ得意分野があり、例えば化粧品だと正直なレビューをしてくれるインフルエンサーはユーザーからの信頼度も高くなっていますが、そういった人を起用することで、商品の信頼度・購買意欲も高めることができます。
具体的なKPIとして、投稿の保存数や質問コメント数、DM数、URLクリック数などがあげられます。
④購買/CVの向上
実際に商品・サービスを購入してもらう、資料請求などコンバージョン(CV)を高めたい場合は、シンプルに考えて購入などユーザーのアクションに繋がるような施策をする必要があります。
ここでおすすめなのが、マイクロインフルエンサーを起用することです。フォロワーが数百万人といった人気インフルエンサーよりもフォロワー数は劣るものの、マイクロインフルエンサーはフォロワーからのアクションが多い場合もしばしばです。いい意味でフォロワーとの距離が近く、コメントへの反応などもあるマイクロインフルエンサーは、時によって人気インフルエンサーよりも高い効果を発揮してくれることでしょう。
具体的なKPIとして、ユーザーの登録数、売り上げや利益、URLクリック数などがあげられます。
⑤ブランド好感度・話題性の獲得
話題性を獲得するためには、いわゆる“バズる”投稿にできれば成功といえるでしょう。インフルエンサーによる投稿だけでなく、その投稿がどれだけシェアされたか、を重要視すると良いかと思います。
単純に商品を紹介したPR投稿をしてもらうのではなく、インフルエンサーが得意な企画として話題性を高めるのがおすすめです。例えば、イベントにインフルエンサーを招待してその様子を配信してもらったり、「〇〇してみた」系など企画力があるインフルエンサーを起用し、バズるような内容にしてもらう、などが良さそうです。ただ、この方法は一歩間違えると炎上してしまう恐れもあるため、過激な発言は避けるなど、最大限に注意しましょう。
具体的なKPIとして、ポジティブ/ネガティブコメント比、シェア数などがあげられます。
ここでは、SNSの媒体ごとに具体的なKPIの設定方法をご紹介します。
Instagramは、「Instagramインサイト」で分析データを見ることができます。これはビジネスプロフィールを設定することによって利用できる機能で、具体的にはフォロワー数だけでなく、フォロワーの男女比・年齢層を分析できます。
Instagramにおいで重要なのは、ユーザーの反応を見ることができる“エンゲージメント数”です。というのも、Instagramにはシェア機能・リポスト機能が存在しません。つまり拡散力が他のSNSに比べて劣るという特徴があります。
そこで、エンゲージメント数に注目することで、いいね!やコメントの数で、投稿に興味を持ってくれたユーザーの割合を把握することができます。このエンゲージメント率が高ければ高いほど、関心を持っているユーザーが多く、実際に購入に至る可能性も高いといえます。
Xの大きな強みは、他のユーザーの投稿を引用して投稿することができる点。リポストと呼ばれるその機能は、話題性を獲得するために重要な機能です。リポストされる数が多ければ多いほど、バズった投稿となり、多くの人の目に入ることになります。
また、2024年から導入された有料プランのアナリティクス機能によって、ポストがどれくらい見られているか、どれくらいのアクションがあるのかを確認することができるようになりました。アナリティクス機能によって細かく確認することができるインプレッション数やエンゲージメント数を中心にKPIを設定すると良いでしょう。
TikTokは、一般のユーザーでも無料でインサイトを見ることができます。これによって投稿した動画の視聴回数や視聴時間、アカウントのフォロワー数の推移などを把握することが可能です。
TikTokのKPI設定で効果的なのは、動画の再生数やフォロワー数の変化です。TikTokの特徴として、他のSNS媒体とは違い、“過去に”バズった動画でも繰り返しおすすめとして表示される点があります。つまり、一度バズれば時間が経ってもユーザーに何度も見てもらえる可能性があるという大きな強みがあるため、この特徴を活かさない手はありません。
なお、TikTokで投稿した動画をYouTubeのショート動画にも投稿することで、片方しかアカウントを持っていないユーザーにも届く可能性があるのでおすすめです。
YouTubeにもチャンネルアナリティクスと呼ばれる機能があり、アカウントを持つユーザーであれば誰でも無料で動画の再生回数や視聴者数を把握することができます。
YouTubeのKPI設定は、特に「動画の再生数」「CV率」が重要かと思います。単純に再生回数も重要ではありますが、その動画がどれくらいの時間視聴されたのか、という「視聴維持率」にも注目しましょう。
YouTubeでは動画内にECサイトのURLを埋め込んだり、概要欄に書き込むこともできるので、そのURLがどのくらいクリックされたのか、どのくらいのユーザーが誘導されたのかという点を分析することで、高い効果を得られる可能性があります。
LINEとその他のSNSとの違いは、ある程度閉じた世界の中で発信されること、個別のメッセージ性が高いことなどがあります。一般的にSNSは日々様々な投稿がされていることから情報過多になりやすいですが、LINEの場合は発信した情報がユーザーにダイレクトに届き、注目されやすい特徴があります。
企業が公式アカウントを運用している場合も多いですが、企業アカウントを登録しているユーザーは基本的に購買意欲が高いので、“お友達追加キャンペーン”“お友達限定クーポン”などをうまく活用することで、より売り上げ向上・ブランドイメージアップに繋げることも可能になります。
どんな販売促進をすれば良いかお困りではないですか?WEB広告やCM、自社のECサイトへのアクセス増加にオススメは【インフルエンサーマーケティング】の活用です!今回はSNS別の特徴とインフルエンサーマーケティングの成功事例をキャスティング目線でご紹介します。
リーチ数とは、投稿がユーザーに見られた回数のことをいいます。
基本的にリーチ数はフォロワーの数に比例しますが、SNSにはリポスト機能があったり、ハッシュタグをつけて投稿できる機能もあるので、フォロワー以外のリーチ数が伸びることもよくあります。
また、インプレッション数とは投稿が表示された回数のことを指します。
リーチ数とどう違うのかというと、インプレッション数の場合は同じ人が何回もその投稿を見た場合は回数が加算されていきますが、リーチ数は1回のみということになります。
再生回数は、動画コンテンツのあるSNSで使用される指標です。YouTubeが代表的ですが、TikTokやInstagramのリール動画なども分類されます。バズった動画を表現する際に“◯万回再生”と銘打つこともあるように、再生回数も重要な指標の一つです。なお、再生回数はSNSによってカウントの方法が異なり、一定時間以上再生しないとカウントされない場合もあります。
また、完了率とは1つの動画を最後まで見た割合のことを指しています。完了率が高ければ高いほど、ユーザーの興味を引いている内容・需要のある内容であることがわかります。
SNSにおいて“いいね数”は最も耳にする指標かもしれません。投稿に「いいね」「♡」といったアクションを起こしたユーザーの数を指しています。また、フォロワー数といいね数の割合を見て、アクティブなユーザーがどれくらいいるのかも把握できます。
コメント数では投稿への反応を把握できますが、ポジティブなコメントだけでなく、ネガティブなコメントがつくこともあります。ユーザーからのリアルな意見を確認することができる重要な指標です。
また、保存数は、投稿を保存したユーザーの数を把握できますが、この場合は高い関心を持っており、将来的にPRした商品などを購入する可能性が高いことがわかります。保存数が多いのにも関わらず、実際に購入に至っているユーザーが少ない場合は、PR方法の変更など改善策を立てることができる指標でもあります。
まずCTAはCall To Actionの略で、日本語では“行動喚起”と表されます。ユーザーに取ってもらいたい行動を誘導することを指し、具体的にはECサイトの「今すぐ購入」ボタンなどがあげられます。
リンク経由の購入数は、投稿に紐づけられたURL先でどのくらいのユーザーが実際に商品を購入したのかが把握できます。単純な売り上げではわからない、SNSによる効果をダイレクトに確認することができるので、こちらも企業にとっては重要な指標となっています。
SNSでは投稿にクーポンコードが記載されていたり、フォロー&リポストでユーザーがお得になる施策も多くあります。実際に購入したユーザーの中で、発信したキャンペーンコードをユーザーがどのくらい使用したのかも把握できます。これにより、企業はキャンペーンの効果がどれくらいあったのかを測ることも可能です。
アンケート調査は、SNSの投稿へのコメント以上に、ユーザーのリアルな意見が聞ける重要な機会です。企業としては、より多くのユーザーからフィードバックをもらいたいところではありますが、単純にアンケートをお願いするだけではなかなか貴重な時間を割いてまで答えてくれるユーザーは多くありません。
そこで、ユーザーにとってプラスになることをアンケートの付加価値とすることで、より多くのユーザーからの意見を集めることが可能になります。
インフルエンサーキャスティングにおいて、以下のようなステップを踏むと成功に近づくことができます。
まずは企画の段階で、インフルエンサーによるPRを行うことの目的やターゲット層を明確にすることが重要です。目的が明確にならないと進む方向が定まらず、KPIの設定なども効果のあるものを決めにくくなってしまいます。
また、ターゲット層の設定も重要です。特にSNSにおいては、テレビCMなど他の広告と違って、ある程度ターゲットを絞った施策を行うことができるのが利点ですが、このメリットを活かさない手はありません。ターゲット層の性別はもちろんのこと、年代などもある程度設定しておくと良いでしょう。
インフルエンサーはそれぞれ得意分野などがはっきりと分かれています。自社のイメージとインフルエンサーの得意分野・イメージが合致していればしているほど、PRの効果は高くなる可能性は大いにあります。
もちろんフォロワー数なども重要な指標ではありますが、数字では測れないインフルエンサーの持つイメージなども重要視してキャスティングを進めると良いでしょう。
いざインフルエンサーをキャスティングするといっても、どこに連絡すればいいのかわからなかったり、そもそも自社のイメージとマッチングする人を探し当てる作業に骨が折れたりもします。
そこで、キャスティング会社の活用をおすすめします!キャスティング会社は、タレントキャスティングだけなく、インフルエンサーのキャスティングも専門に行ってくれます。事前にヒアリングをし、ターゲット層や企画内容などを把握した上で、大量のデータを元に企業にぴったりのインフルエンサーを提案してくれる役割を担っています。
例え費用がかかったとしても、インフルエンサーを探す手間、交渉や契約の手間、社員にかかる時間や精神的負担を考えると、プロであるキャスティング会社に依頼する方が大幅に負担を削減できますし、何より企画を安全に進めることも可能になります。
契約が完了したら、次はいよいよ投稿の段階に入ります。ここで注意すべきなのは、投稿を全てインフルエンサー任せにするのか、撮影や編集などに立ち会うのかなど細かい内容も決めておく必要があります。一般的な広告と違い、SNSによるPR投稿はインフルエンサー任せになることもしばしばで、企業は最終的なチェックを行うだけということもあります。
つまり、あらかじめインフルエンサーにしっかりと投稿のイメージやどこをPRしてほしいのかなどを共有してディレクションしておくことで、より完成がイメージに近くなるということです。
SNSにおいては、投稿から効果測定まであまり時間をかけずに行うことが可能です。また、これまでご紹介してきたように多様な効果測定のデータがあるので、できるだけ活用して次に繋げたいところです。効果測定については、専門に行ってくれる企業もありますし、私たちのようなキャスティングでもアフターケアとして投稿後のレポート提出を行うサービスもありますので、ぜひ活用してください。
効果が測定できたら、今後はどのような施策を行なっていくのか、現状維持でさらなる売り上げアップを狙うのかなど、方針を固めていきましょう。
SNSによって“インフルエンサー”という存在が確立され、今やインフルエンサーマーケティングも需要が高まる一方です。今回は、インフルエンサーマーケティングの基礎知識やメリット・デメリット、そしてインフルエンサーにPR案件を依頼する際に注意ポイントなどをご紹介します!
いくらSNSによるインフルエンサーのPR投稿が流行しているからといって、自社の目的がはっきりしないままインフルエンサーをキャスティングして企画を進めても、思うような効果は得られません。
せっかく費用や手間をかけてキャスティングするのですから、起用の目的は事前に明確にさせておきましょう。
インフルエンサーマーケティングで起こりがちな注意点は、コミュニケーション不足です。前述したように、PR投稿の場合は内容や編集がインフルエンサー任せになってしまう場合も多く、完成形を企業がチェックする形も珍しくありません。つまり、投稿前の打ち合わせの段階で、自分たちの意思や目的をしっかりと伝え、インフルエンサーに共有する必要があります。うまくコミュニケーションが取れないと、せっかくのPR投稿が企画と違った内容になってしまう恐れもあるので、注意しましょう。
SNSは効果測定がしっかりできることが強みですが、その強みを活かさないのは非常にもったいないです。せっかくのデータも無駄になってしまうので、そうならないためにも投稿して終わり、ではなく、得られたデータはきちんと分析して次回に繋げましょう。
SNSのPR投稿はテレビCMなどの広告よりかなり安価に始められることから、今や多くの企業が行なっています。しかし、いくら多少安価だとはいえ、ある程度まとまった予算がかかるのは事実です。
ROIとは利益率のことを指しますが、利益率が想定していたよりも低かった場合、その案件は改善の余地がある可能性が高いです。費用対効果をアップさせるためにも、例えば起用するインフルエンサーのランクを下げてみたり、媒体を変えてみたりなど施策を改善すると良いかもしれません。
①高木菜那さん
<引用:弊社実績「デロンギ・ジャパン」様>
デロンギ・ジャパン様より、コーヒーマシーン新発売におけるPRとして、元オリンピック選手(スピードスケート)の高木菜那さんにInstagramにて投稿をしていただきました。
②藤本美貴さん
<引用:弊社実績「川本産業株式会社」様>
川本産業株式会社様のご依頼で、コラボマスクの販売に合わせてイメージモデルとして起用していた藤本美貴さんのInstagramアカウントにてインスタライブを行い、PRを行いました。
③エア(くれいじーまぐねっと)さん
<引用元:弊社実績「LaBella株式会社」様>
ファッション性クールリング「CICIBELLA アイスクールリング」のPRとして、くれいじーまぐねっとのエア様にInstagramにてPR投稿を行っていただきました。
①ぐっち夫婦さん
<引用:弊社実績「福島県玉川村」様>
福島県玉川村様より観光事業の一環として魅力を発信したいとご依頼をいただき、人気YouTuberのぐっち夫婦さんをキャスティングしました。
②セゴリータ三世さん
<引用元:「REMO Tech」様>
REMO Tech様のAI導入自動追跡カメラのPRとして、ガジェット系の人気YouTuberセゴリータ三世さんをキャスティングし、動画を投稿していただきました。
①複数のマイクロインフルエンサーを起用
<引用元:弊社実績「株式会社ドン・キホーテ」様>
フォロワー数が1.5万人〜6万人のマイクロインフルエンサーを15人起用し、ドン・キホーテ様が販売する「もこもこパジャマ」のPRをそれぞれPR投稿していただきました。
①阿部顕嵐さん
<引用元:弊社実績「東海旅客鉄道」様>
JR東海様より、旅行キャンペーン「そうだ、京都いこう。」のPRとして、俳優として活躍する阿部顕嵐さんにXとInstagram両方で投稿していただき、数量限定のコラボグッズなども販売しました。
インフルエンサーマーケティングの案件は、ぜひ私たちYOU MAY Castingをぜひご活用ください!
私たちはキャスティング会社として、インフルエンサーのご提案とキャスティングを行いますが、それだけではありません!
これまでに数多くのSNS案件を成功に導いてきた実績をもとに、非常に重要なKPIの設定などもお手伝いさせていただきます。また、PR投稿後の効果測定に使用するデータなどもレポートとして細かく共有しますので、投稿しっぱなしではなく、その後の効果測定もしっかりと行うことができるようになります。
企画の段階から効果測定に使用するレポーティングまで、全てワンストップで私たちYOU MAY Castingにお任せください!
私たちYOU MAY Castingは、SNSによるPR投稿のサポートのみならず、テレビCM・WebCMなどの広告や、タレント・インフルエンサーを起用したイベント開催も手がけています。今回ご紹介したPR投稿はもちろんのこと、その他の案件でもお気軽にご相談ください!
私たちは、これまでの経験や独自のデータを駆使し、皆さまのご要望にぴったりと合う人の提案をお約束します。また、今回ご紹介したタレントやインフルエンサーだけでなく、どんなジャンルの方でもキャスティング交渉が可能です!
◆インフルエンサーマーケティングの効果
効果①認知拡大・購買促進までカバーできる
効果②広告では届かない層に「推しの力」でアプローチ可能
効果③タレント・モデル・文化人など起用人材によって広がる可能性
◆KPIとは?
KPI:中間目標/KGI:最終目標
インフルエンサーマーケティングにおける代表的なKPIは以下の通り
・インプレッション数:投稿が表示された回数
・リーチ数:投稿を見たユーザーの数
・エンゲージメント数:ユーザーのリアクションの数・割合(いいね!・コメントなど)
・UGC数:一般ユーザーによる投稿(レビューやおすすめ◯選まとめなど)
・クリック数:ECサイトへのURLなどのクリック数
・コンバージョン(CV)数:ECサイトでユーザーがアクションを起こした割合(商品購入・資料請求・問い合わせなど)
◆目的別に変えるKPIの設計
①認知度向上
②興味・関心の向上
③見込み客の獲得
④購買/CVの向上
⑤ブランド好感度・話題性の獲得
◆SNS別|KPIの具体的指標と見るべきポイント
Instagram:保存数・ストーリー反応など“エンゲージ深度”がカギ
X(旧Twitter):リポスト数・ブランド言及など“話題化”の見極め
TikTok:再生数・フォロワー増など“拡散力”をどう捉えるか
YouTube:視聴維持率・CV導線の有無も意識を
LINE:公式アカウント誘導やクーポン活用による反応を追う
◆効果測定でよく使われる指標
リーチ数/インプレッション数、再生回数/完了率、いいね数/コメント数/保存数、CTAのクリック数/リンク経由の購入数などさまざま…
◆成功するインフルエンサーキャスティングのステップ
ステップ1:目的・ターゲットを明確化する
ステップ2:自社と親和性の高いインフルエンサーを選ぶ
ステップ3:キャスティングの専門会社を活用する
ステップ4:契約から投稿までのディレクションと注意点
ステップ5:投稿後の分析・改善フローの構築
◆キャスティング失敗の落とし穴に注意
①起用目的が曖昧なまま進めてしまう
②インフルエンサーとのコミュニケーション不足
③効果測定しないまま“やりっぱなし”にしてしまう
④予算に対してのROIが見えづらい
インフルエンサーのキャスティングは、私たちYOU MAY Castingにお任せください!
私たちは丁寧なヒアリングを心がけ、インフルエンサーを専門とするスタッフもおりますので、大船に乗ったつもりで企画・進行をお任せいただくことが可能です。
また、スピード感のある対応も私たちの強みの一つです!大手広告代理店などの場合は、どうしてもやりとりに時間がかかってしまうこともあります。私たちは、最短でご連絡いただいてから翌営業日(※非営業日を除く)での返信が可能という、スピード感のある対応を心が得ていますので、少しお急ぎの案件でもお任せください!
まずはどんな些細なことからでも、お気軽にお問い合わせをお待ちしております。