投稿者: イブ2024年09月10日
今日は外から出ずに家でゆっくりしたい、美味しいものを手軽に部屋まで届けてほしい…。そんな時に重宝するのが、フードデリバリーアプリの「Uber Eats」ですよね。
簡単に料理の注文配達ができる魅力的なサービス内容はもちろんのこと、毎回豪華なタレント陣が出演しているCMが話題を呼び、今お茶の間で最も注目を浴びているんです。
このコラムでは、ウーバーイーツのCMの魅力と歴代の出演者について詳しく紹介していきます。
実績件数5,000件を超えるタレントやモデルのキャスティングをしてきた弊社がキャスティング会社目線でキャスティング戦略成功のポイントもお伝えしていきますので、タレントを起用した広告制作を検討中の方は最後まで読んでぜひ参考にしてみてください!
目次
Uber Eats(ウーバーイーツ)は、 アメリカで2014年に立ち上げられたオンラインフード注文・配達サービスです。日本では2016年にUber Eats Japanによって東京を皮切りにサービスが開始されました。
CMが放映されるようになったのは2019年からと意外と近年のことですが、『ウーバーイーツでいーんじゃない?』『今夜私が頂くのは…』というキャッチフレーズが多くの視聴者の心をつかみ、次第に話題となっていきました。
コロナ禍を機にデリバリーの需要が増えたことも後押しし、2021年には47都道府県全国でのサービス提供を達成しました。
<引用:CM総合研究所(株式会社東京企画)>
CM総合研究所が調査・発表した2024年7月度の銘柄別CM好感度ランキングでは、Uber Eats Japan『Uber Eats』のCMが見事首位を獲得。
中尾明慶さん、仲里依紗さん夫妻が共演するCMシリーズが大好評で、成人女性を中心に多くの支持を集めました。
今回は5月度、6月度に続いてなんと3ヶ月連続でのCM好感度総合1位となり、視聴者からのその注目度の高さを示していました。
ウーバーイーツが日本市場に参入した当初のCMは、サービスの便利さを強調したものでした。初期のCMでは、配達の迅速さや多様なメニューが紹介され、当時まだ馴染みの少ないオンライン宅配サービスの魅力を視聴者に強く印象付けるような内容でした。
近年のウーバーイーツのCMでは、認知度が高まったところでさらに一歩踏み込み多様なタレントを起用するようになり、ユニークなシナリオで毎回視聴者を楽しませています。
特に、黒柳徹子さん、夏木マリさん、葉加瀬太郎さんなどの大物俳優やアーティストらが出演するCMは、放送される度にSNSなどでも大きな話題となってきました。
ウーバーイーツのCMには、俳優、コメディアン、アーティスト、アスリートなど幅広いジャンルからイメージキャラクターがCMに起用されています。
人気俳優、女優の演技力や知名度、またお笑い芸人やタレントの個性的なキャラクターを生かしながら、意外な組み合わせでの共演も魅力の一つとなっています。
ここからは特に話題となったCMを中心に、歴代の出演者たちをご紹介していきます。
ウーバーイーツで話題となったCMの一つに、阿部寛さんと山田孝之さんが初出演した「トレーニング」編、「彫像」編、「Tシャツ」編シリーズがあります。
トレーニングルームを舞台に、この後食べる夕飯をウーバーイーツでオーダーするというストーリー。黙々と役作りのために腕のトレーニングをする阿部さんとスマホゲームをするために指を鍛える山田さんが対照的で、思わず笑いを誘うような内容となっていました。
2人のトレーニングしながら繰り広げられるコミカルな演技と、ウーバーイーツの便利なサービスの紹介が絶妙にマッチし、多くの視聴者から支持を得ました。
<引用:ねとらぼ(アイティメディア株式会社)>
女優の安達祐実さんと芦田愛菜さんが登場した「読書」編、「帽子」編、「時間内配達」編では、2人は7年ぶりの共演ということで放送当時大きな話題となりました。
舞台は安達さんの自宅。時間内にすぐ配達されるウーバーイーツの便利さをアピールすると共に、安達さんが幼稚園帽を被ったお茶目な姿を披露したり、読書好きの芦田さんがDIYで制作したという本棚型のリュックを背負って登場したりと、歳の差がありながらも友達のように和気藹々とした雰囲気のストーリーとなっていました。
2023年に放送された夏木マリさんが出演する「引っ越し」編、「朝食」編、「リモートワーク」編、「ファミリー得割」編などのシリーズは、そのインパクトのある内容が記憶に鮮明に残っている方も多いのではないのでしょうか。
ストーリーは3人暮らしの緑川家の元に夏木さん演じる義母が引っ越してくるところから始まります。
荷降ろしもそこそこに、家の中で小型モビリティを乗りこなし、孫と一緒にストリーミング配信を楽しむなど、引っ越し初日から進歩的で奇抜なスタイルを見せる夏木さん。
朝食の牛乳が切れていたり、夕飯の準備ができなかったりと慌てる夫婦に対しても、スマートフォンを使いこなして『ウーバーイーツでいいんじゃない?』と屈託ない笑顔でおなじみのセリフを用い、ヘルプを提案してくれるのでした。
夏木さんの大胆不敵なキャラクターも相まって、困った時に寄り添ってくれるサービスの便利さが伝わってくる内容となっていました。
<引用:マイナビニュース(株式会社マイナビ)>
お笑い芸人ゆりやんレトリィバァさんと俳優えなりかずきさんという異色のコンビが共演した「バス停」編、「ものまね」編。
仕事帰りにウーバーイーツを注文しながらバス停で待っているえなりさんの元へ近未来的な乗り物で現れたのは、派手なレオタード姿のゆりやんさん。「家まで送りましょうか?」と問いかけられ、えなりさんは不審がりながらも「いえ、大丈夫です」と丁重に断ると、ゆりやんさんは颯爽と走り去っていってしまいました。
家に帰りウーバーイーツで頼んだラーメンを受け取りながら、「あれってゆりやんだったよな…」とえなりさんが冷静につぶやいたところで終わる、なんともシュールな内容となっていました。
二人はこのCMが初共演でしたが、ゆりやんさんの独特な世界観のボケとえなりさんの冷静なツッコミが絶妙すぎると話題になりました。
<引用:FNNプライムオンライン(株式会社フジテレビジョン)>
女優の松嶋菜々子さんとモデル・タレントのMattさんが出演した「サイドカー」編、「メイクアップ」編もその予想外な組み合わせの共演で話題作となりました。
「メイクアップ」編では松嶋さんが“Matt化メイク”に挑戦します。
メイクルームを舞台に、深夜まで配達可能というウーバーイーツのサービスの特徴を伝えながらMattさんは夜な夜な松嶋さんにメイクを施していきます。
最後は“Matt化”した松嶋さんが「意外とナチュラルね」と満足げに鏡に映る自身を見つめるのでした。
このCMは2021年10月のCM好感度調査でウーバーイーツのCMとして初の総合1位を獲得し、視聴者からも「意外な組み合わせだけどハマってる!」とその相性の良さに称賛の声が寄せられました。
このように一見共通点のなさそうな二人が息の合った掛け合いを見せるなど、意外な化学反応が楽しめるウーバーイーツのCMならではの演出となっていました。
下記のコラムでは、日本の企業における“印象に残るCM制作”について広くご紹介をしています。ご興味のある方はぜひ参考にしてみてくださいね。
そこで今回は、印象に残るCMについて、ランキング形式にして徹底的にご紹介します!さらにタレントを起用した効果の高いCMについても、その方法やポイント・メリットなどについても詳しくご紹介します。
過去に数多くの話題作を持つウーバーイーツのCMですが、最新CMでも話題は尽きません!
次からは直近に公開されたウーバーイーツの最新CMをご紹介いたします。
ウーバーイーツは動画配信サービスのNetflixとコラボレーションし、鈴木亮平さんが主演を務める実写映画『シティーハンター』とタイアップした「シティーハンター 観るならウーバーイーツで、いーんじゃない?」のキャンペーンを展開しました。
コラボCM内では、映画で主役の冴羽獠役を演じる鈴木さんがウーバーイーツの配達パートナーになりきり敵をごまかすシーンがパロディーされており、さらに作品を楽しめるような内容に仕上がっています。
プロモーションコードや割引になるキャンペーンなども用意され、Netflixで映画を楽しむ際に美味しい料理や飲み物を届けて、おうち時間をより楽しくいっそう盛り上げたいというウーバーイーツからの願いが込められたコラボレーションとなっていました。
2024年4月から放映開始された新シリーズには、中尾明慶さん、仲里依紗さんが揃って登場。
日常生活の頼れるパートナーとしてウーバーイーツをもっと気軽に利用してほしいという想いから、今回普段からウーバーイーツを愛用しているという中尾さんと仲さん夫妻が起用されています。
シリーズでは、普段のちょっとした場面でウーバーイーツを利用しようとしたものの、やっぱりやめようと判断した二人が予想外のハプニングに巻き込まれてしまうという内容になっています。
5月に公開された「団子」編では、小腹が空いた中尾さんが店まで団子を買いに行くと猿とキジと犬が現れ、「桃太郎さん、団子をください」と声をかけられます。3匹からの願いを断りきれずに結局中尾さんは鬼退治に巻き込まれてしまうという、まさかすぎるシチュエーションに視聴者からも斬新すぎるとの声が上がり、同CMシリーズの人気に拍車がかかりました。
記事冒頭でもご紹介した通り、このさまざまなシチュエーションでドタバタ劇が繰り広げられるCMシリーズが大好評中で、今後のシリーズの展開にも注目が集まっています。
中尾明慶さん、仲里依紗さんが揃って共演するのは実に4年ぶりとのことで、CMの内容だけでなく夫婦での共演も話題を呼びました。
他にはどんなCMで実のタレント夫婦が共演しているのか、ここで少しだけご紹介いたします。
資生堂の男性向けスキンケアブランド「SHISEIDO MEN」のアンバサダーには俳優の反町隆史さん、女優の松嶋菜々子さんが起用されています。
CMでは2人が自然体でテーブル越しに視線を交わしあったり、反町さんがスキンケアをする様子を松嶋さんが優しいまなざしで見守ったりと、夫婦の仲むつまじい様子が映し出されていました。
2001年の結婚後、夫婦揃っては2002年のNHK大河ドラマ以来実に22年ぶり、CMでは初めての共演とのことで、その貴重すぎる夫婦ショットが話題となりました。
ドコモの「U15はじめてスマホプラン」のCMには、タレントの庄司智春さんと藤本美貴さんが夫婦で出演しています。
スマホが欲しい息子と、まだ早い!と反対するパパの庄司さんの間で板挟み状態になってしまうママの藤本さん。“ついに来た!スマホいつ持たせるか問題”と頭を抱えてしまいますが、ドコモの「U15はじめてスマホプラン」で安心してスマホデビューをするというストーリーです。
息子役のみずき君はお二人の長男と同じ歳とのこと。庄司さんと同じ髪型とタンクトップという出立ちでお馴染みの「ミキティー!」の決め台詞を叫ぶなど、さながら本当の家族のように仲睦まじい様子のCMとなっていました。
ここまでご紹介してきたように、数多くの有名タレントが目白押しなウーバーイーツのCM。きっと皆さんの印象に残っているCMもたくさんあったかと思います。
ここからは、具体的にウーバーイーツのCMの魅力はどんなポイントにあるのかを解説していきたいと思います。
ウーバーイーツのCMは、シンプルでありながらもユニークなアイディアに溢れているのが魅力の一つです。
忙しい仕事の合間にウーバーイーツで食事を注文する様子や、家族と過ごす時間をウーバーイーツでさらに楽しむシーンなどが多く描かれており、日常の一コマを切り取り視聴者が共感できるシチュエーションを描き出すことで、CMの内容が自然と記憶に残るように工夫がされています。
ユーモアを交えた演出方法も特徴的です。
誰もが知るタレントや人気のお笑い芸人などを起用し、シュールな会話や独特のテンポ感を生み出し、視聴者の笑顔を誘うようなシーンが多く見られます。このユーモアのある演出は視聴者に親近感を与えるだけでなく、CMの内容を強く印象づける効果もあります。
ウーバーイーツのCMは、視覚的にも魅力的に作られています。
コントラストの効いたカラフルな映像や、美味しそうな料理の映像が視聴者の食欲を刺激し、サービスの利用意欲を高めています。
また、テンポの良い編集と音楽の選曲も、視聴者を引きつける要因となっています。
ウーバーイーツのCMは、ブランドメッセージが明確で一貫しています。
CM放映当初から一貫して「いつでもどこでも美味しい食事を楽しめる」というメッセージが、CMから視聴者にしっかり伝わるような内容となっています。サービスの利便性や多様な選択肢をアピールすることで、視聴者にウーバーイーツの魅力を効果的に伝えていると言えるでしょう。
人気俳優、お笑い芸人、アーティストなど、ジャンルを問わず多様なタレントが出演しているのも、ウーバーイーツのCMが人気の理由の一つとなっています。
これにより、幅広い視聴者層にアピールすることができ、各タレントのファン層を取り込むことにも成功しています。特に、人気俳優のCM起用はその知名度と演技力を活かしてCMのインパクトを強める効果があります。
以上のポイントがしっかり押さえられたウーバーイーツのCMは、多くの視聴者にとって親しみやすく、記憶に残りやすいものとなっています。その結果、CMが放送されるたびに話題となり、SNSなどでも広くシェアされることが多いのです。
特にタレントの起用されたCMというのは視聴者からの関心度が高く、実際にウーバーイーツのCMはCM好感度ランキングでも出演タレントの意外性やユーモアのあるストーリー性が高く評価され支持を得ています。
このようなCMの魅力が、ウーバーイーツのブランド価値を高めている大きな要因と言えるでしょう。
タレントなど芸能人を広告・イベントなどに起用する際は、さまざまなステップを経る必要があり、費用はどのくらいなのでしょうか?実際に広告にはどれくらいの効果があるのか、注意すべきことはどんなものかなど、タレント起用に関する手順とポイントをご紹介します!
タレントを中心とした有名人をCMや広告などに起用したいと検討中の方は、総合キャスティング会社である私たちYOU MAY Castingにぜひお任せください!
キャスティング会社では、多くの芸能事務所や業界関係者と良好な関係が築けているということもあり、俳優・女優、お笑い芸人、アーティスト、アスリート、さらにはYouTuberなどなど、どんなジャンルの有名人でもキャスティング交渉が可能となっています。
まだ企画途中でどんなタレントを起用するかイメージが固まっていない、という段階でも、経験豊富なディレクターがお客様の要望を細かく丁寧にヒアリングし、皆さまにご納得いただけるタレントを提案することをお約束いたします!
キャスティング会社である私たちYOU MAY Castingですが、実はタレントのキャスティングだけにとどまらず、CM制作からプロモーションのお手伝いまでをお任せいただくことも可能なんです。
撮影までのスケジュール管理や撮影当日のアテンド、メインキャスト以外のスタッフの手配など手間のかかる準備や、契約締結や肖像管理などの煩雑な手続きまでも一括してお任せして頂くことができるだけでなく、社内に独自の制作部門があるため、撮影の後の制作の段階まで、全てワンストップでサポートすることができます!
<引用元:弊社実績「川本産業株式会社様『MASMiX』CM」>
また、CM完成後はメディア向けにプレスリリースを出稿したり制作発表イベントなどを行う場合も多いかと思いますが、そのPRイベントの企画やメディアへの情報発信なども私たちYOU MAY Castingに依頼して頂くことが可能です。
どんな些細なことでも、まずはお気軽にお問い合わせください。
皆さまとご一緒に効果の高いCMや広告を企画・制作できることを、スタッフ一同心よりお待ちしています。
■ウーバーイーツCMの特徴
初期のCMではサービスの便利さを強調したものだったが、近年では多様なタレントを起用したユニークなシナリオで毎回大きな話題に。
■特に話題に残った歴代CM出演者一覧
・阿部寛さん&山田孝之さん
・安達祐実さん&芦田愛菜さん
・夏木マリさん
・ゆりやんレトリィバァさん&えなりかずきさん
・松嶋菜々子さん&Mattさん
・鈴木亮平さん
・中尾明慶さん&仲里依紗さん
■【番外編】最近話題なタレント夫婦の共演CM
・反町隆史さん&松嶋菜々子さん
・藤本美貴さん&庄司智春さん
■ウーバーイーツのCMの魅力とキャスティング戦略
①ユニークなアイディアとストーリー
②ユーモアのある演出
③視覚的な魅力と演出
④ブランドメッセージの明確さ
⑤多様なタレントの起用
以上のポイントがしっかり押さえられたウーバーイーツのCMは、親しみやすく、記憶に残りやすい。
出演タレントの意外性やユーモアのあるストーリー性も高く評価され、ブランド価値を高めている。
Q. 契約料以外に発生する費用は何ですか?
A. タレントの契約料にはほとんどの場合初回の撮影料が込になっていますが、カメラマンやヘアメイク、スタイリストなどクリエイターの金額、スタジオの金額などが発生します。タレントによって専属のヘアメイク、スタイリストが指定になる場合があります。また、都内以外での撮影時は別途交通費がかかる場合があります。 上記のような契約料以外にかかる費用に関しては、ご契約前に予めお伝えいたしますのでご安心ください。
Q. 提案いただけるタレントのリストがほしいのですが。
A. 弊社YOU MAY CastingではまずZoom等にて簡単にお打ち合わせをさせていただき、ご希望の条件をヒアリングいたします。その後条件に合ったタレント等を、弊社独自の提案資料にまとめご共有いたします。案件内容や出演の諸条件によって、契約料や出演料は事務所ごとに異なりますので都度お問合せいただけますと幸いです。
Q. CMなど動画制作も一緒にお願いできますか?
A. 可能です。弊社YOU MAY Castingは自社に制作事業部ももっておりますので、CMなどの動画制作に関しても全て一括してお任せいただけます。ご予算に合わせてご対応いたします。
Q. CMやWEBの広告枠の買い付けなども一緒にお願いできますか?
A. 可能です。弊社YOU MAY Castingは広告枠のバイイングも一括してお任せいただけます。必要に応じて、広告を出したあとの運用及び効果測定に関してもご相談いただけます。
YOU MAY Casting専属グラフィックデザイナー。
大手モデルエージェンシーのデザイン部門にてデザイナーに従事後独立。現在はモデル・芸能業界にてグラフィックを中心としたデザイン全般を手がける他、飲食業界・スイーツ業界にてロゴやパッケージ、WEBなどその範囲は多岐に渡る。
高級ブランドからサブカルまで、さまざまなタイプの提案を得意とする。