自社のサービスや商品をプロモーションするためのイベントや企業や学校の行事で参加者に楽しんでもらうために計画したイベントなど、せっかく開催するなら1人でも多くの人に参加してもらい、また大いに盛り上がるイベントにしたいですよね。
そんな時は人気のアーティストや歌手を呼んで歌唱や演奏のパフォーマンスをしてもらうのも一つの手です。
今回はアーティストや歌手にイベントへ出演してもらう場合にはどのようなメリットがあるのか、また実際に依頼をするにはどうしたらいいのかをわかりやすくご紹介していきたいと思います。アーティストのクラス別の出演料の相場観もお伝えしたいと思いますので、イベントを計画中の方はぜひ参考にしていただければと思います!
目次
イベントと一口に言っても大規模のものから小さなものまで様々な種類があります。一部を例に挙げると下記のようなイベントがあります。
・企業社内イベント(周年祭、表彰式、忘年会、新年会、運動会など)
・企業PRイベント
・企業セミナー
・商業施設イベント
・公共競技イベント(オートレース、競輪、競馬、ボートレースなど)
・スポーツイベント
・講演会
・地方自治体/地方活性化イベント
・学校イベント(学園祭など)
・結婚式 …など
結婚式のような個人主催のものから企業向けのイベントまで、開催にあたる目的は様々ですが、日々たくさんのイベントやセミナーなどが開催されています。
どのイベントにしても、たくさんの来場者を集客して自社のサービスや商品を多くの人に魅力的にアピールしたり、また参加した人の思い出に残るようなものにしたいという点では同じかと思います。
そこで、集客や注目度のアップが期待できるアーティストや歌手を呼んで、イベントをさらに盛り上げてみるのはいかがでしょうか。
一般の方にとってアーティストや歌手はそう簡単に呼べる存在ではなく、来てもらうのは難しそうに思えますが、基本的には上記で挙げたようなイベントすべてにアーティストや歌手を呼ぶことが可能です。もちろん企画内容次第ではありますが、希望のキャスティングを叶える方法の一つとして、キャスティングを代行してくれるサービスを利用することでスムーズなキャスティングを可能にできます。
わたしたちキャスティング代理サービスの「YOU MAY Casting」にはイベントの大小を問わず、企業様をはじめ地方自治体などイベントの主催者や担当者の方からたくさんのお問い合わせをいただいております。
「イベントを開催したいけれど、進め方がわからない」「まだ企画途中段階だけどとりあえず金額感だけ知りたい」「企画から一緒に考えてほしい」などなど、どのような段階のご相談でも親身にお客様にとってわかりやすいご提案を心がけていますので、アーティストのイベント起用にお悩みの際はまずはお気軽にお問い合わせください!
一番のメリットとして挙げられるのは、アーティストや歌手をイベントに出演することで、大きな話題を呼ぶことにあるでしょう。
人気のアーティストをイベントに呼ぶことでテレビなどのメディア媒体へも取り上げてもらえる可能性があり、サービスや企業の認知度の上昇や商品のPRイベントでは売上の向上に繋がったりといった高い費用対効果が望めます。
また、イベントを開催する上では十分な集客ができるのかという点はとても重要かと思います。アーティストが出演するイベントの概要を事前にネットなどで告知することで、普段はイベントに足を運ばないような客層でも「あのアーティストが出演するから行ってみよう」という動機につながり、またアーティストのファン層も呼び込むことが望めるので、大いにイベントを盛り上げてもらえることが期待できます。
このように、宣伝効果を高めたい場合やイベントを大きく盛り上げたい場合にはアーティストや歌手を呼ぶのはおすすめと言えます。
ひとえにアーティストや歌手といってもロック、ポップス、インストゥルメンタル、アニメ、演歌など幅広いジャンルがあり、また活動の形態としてもソロで活動しているアーティストや、グループ、バンドなど様々な形態のアーティストがいます。
どんなに知名度や人気があるアーティストを起用したとしても、そのイベントに参加している多くの人の年代や趣味に刺さらなければ思ったような効果が得られないなんて場合もあります。
したがって、起用したいアーティストが商品やサービスのイメージやイベントに参加するターゲット層と関連性が高いかどうか、またはイベントに出演することで相乗効果が期待できるかどうかは事前に検討する必要があります。
趣旨から大きく外れたアーティストの出演では最大限に効果を得ることができませんので、イベントにアーティストを起用する際は、商品やサービスのターゲット層や参加者目線での起用を行いましょう。
デビューしたばかりの新人アーティストやまだヒット曲がないアーティストのイベント出演料は、10万円〜50万円程度が相場となっています。
金額を抑えて出演してもらうことが可能ですが、このランクのアーティストはあまり知名度がないので集客を集めるという点では少し弱く、また演出が盛り上がるかどうかはそのアーティストの実力によるという面もあるので、起用に対してどの程度の効果が見込めるかはよく検討する必要があります。
中堅クラスのアーティストや、普段はあまりテレビなどには出ていないけど昔ヒットした曲を一曲持っているようなアーティストでは、100万円〜300万円程度が相場です。
このクラスのアーティストになるとテレビで見たことがあったり、参加者の層によっては昔懐かしいといった受け取り方で喜ばれることも多く、イベントの出演に関しては人気のランクのアーティストとなっています。
メディア露出が多くなくともヒット曲をたくさん持っているようなアーティストになるとイベントでは特に需要が高く、営業にも引っ張りだこな人気のあるランクです。
金額感的にも300万円以上からになることが多くなります。単独でのコンサートでも集客力があり、根強いファンを持つアーティストの中には企業の営業ライブなどには出演していないという場合もあるので、イベントの企画や内容、タイミングなどの条件による部分が大きいので実際にお問い合せして交渉することが必要となります。
このクラスのアーティストとなるとスケジュールの面も含めなかなかイベント出演のハードルが高く、金額も500万円から1000万円以上になる場合もあります。
アーティストの出演料に予算を多く割くことのできる大きな規模のイベントか、もしくは出演による宣伝効果や集客によって結果的に高いPR効果が見込める場合でないと呼ぶことは難しい場合が多いです。
イベントにアーティストを呼んで歌唱や演奏をしてもらう場合、そのためのステージや専用の音響機材を用意しなければならないため、トークイベントなどに比べて追加で費用がかかる場合がほとんどとなっています。
アーティストによっては、同行の専属バンドスタッフによる生演奏のみで、CDなどのカラオケ音源での出演はNGという場合もあります。その場合はバンドスタッフの費用、さらにマネージャーをはじめ専属のヘアメイクや衣装スタイリスト、また司会者などの指定がある場合もあり、出演料のほかに同行スタッフの交通費やケータリング代、地方でのイベントの場合、宿泊費も必要となってきます。
以上のことから、アーティストをイベントに呼ぶ際にはアーティスト出演料以外の費用がかかるという部分も含め予算感をあらかじめ考慮することが大事です。
アーティストや歌手の中には企業の社内(インナー)イベントには出演をされないという方もいますが、イベント出演が可能というアーティストの中でも出演条件がある場合があります。次ではその中から数例をご紹介したいと思います。
企業のインナーイベントなどの出演も可能ですが、専属フルバンド+専属の音響スタッフが必須条件。
企業のインナーイベントなどの出演も可能ですが、専属バックダンサー+専属の音響・照明スタッフが必須条件。
企業インナーイベント案件の場合でもコンサートやディナーショーと同様の30人以上の編成(バンド、ダンサー、アクター、ヘアメイク、スタイリスト、マネージャーなど)のパッケージでの出演となることが必須条件。
企業インナーイベント案件の場合、パッケージでバンド同行で、5人編成の場合と7人編成の場合がある。ステージ装飾なども持ち込みでトラック1台が同行。
ホテルなどの会場でのイベントの場合、60〜70分ほどの出演だが、出演時間が少なくても基本金額は大きく変わらない。(5人編成:800万円〜、7人編成:900万円〜)
企業のインナーイベントなどの出演も可能。通常、専属生バンド編成(カラオケはNG)が条件となる。
そうなると費用感が高くなってしまうので、その場合はアコースティックバージョン(本人+ピアノ+ギター)での出演ならバンド編成での出演の費用感の半額ほど(アコースティックバージョン:350万円〜)で相談が可能。
…といったように、アーティストや歌手により出演条件や金額相場は大きく変動し様々です。
このアーティストをイベントに起用したいけど、予算感はどのくらいあればいい?という疑問や、逆にこのくらいの予算だとどんな歌手を呼べるだろう?というお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度YOU MAY Castingにお問い合わせください!
アーティストや歌手に依頼をしたい場合、SNSなどを使用して本人へ直接連絡を取り依頼をする方法があります。
近年ではアーティストもSNS上での活動のプロモーションやアピールが主流となっており、InstagramやTwitterのアカウントを持っている場合が多いので、そこから直接交渉することも可能です。
フリーで活動しているアーティストなら本人と直接交渉ができますが、アーティストが事務所に所属している場合は所属事務所の担当者やマネージャーを通しての出演交渉が必要になります。もし事務所所属のアーティストの起用を希望している際は最初から芸能事務所へ連絡するのが良いでしょう。
上記の通り、有名なアーティストは事務所に所属していることが多いため、芸能事務所に連絡する方法が主流となります。
基本的には所属事務所のホームページ上から問い合わせをして、そこから具体的にキャスティング依頼の交渉を進めていきます。
この場合はこちら側から出演に際する条件提示をして両者の希望と擦り合わせていくやり方になりますが、条件提示がうまくいかないと相手側から出演を断られてしまう可能性もあります。
アーティスト本人や事務所に出演の依頼連絡をする際にはキャスティングの知識や経験があることが前提となりますので、注意が必要です。
初めてイベントにアーティストや歌手を呼んでみたい、という場合には、キャスティングの業務を代行してくれるキャスティング会社を利用して依頼するのがおすすめの方法となります。
キャスティング会社はアーティストの所属事務所側とアーティストを起用したい側の間に入り、スムーズにやり取りができるように取り持つ潤滑剤の役割を担っています。
出演の提案、交渉だけでなく、イベント企画のお手伝いから当日までの準備やサポートまで幅広い業務内容をご予算に合わせた最適なプランでご提案することが可能です。
キャスティングについてのノウハウがなくても安心してマルっとお任せいただけますので、アーティストのイベント出演をご検討中の場合はキャスティング会社に依頼してみてはいかがでしょうか。
今回の記事ではイベントにアーティストや歌手を呼ぶ際の出演料相場や依頼の方法などをご紹介してきました。
アーティストを手配する、となると一見すると難しそうに感じますが、キャスティング会社を利用していただくことで煩雑な出演交渉や契約締結、またイベントの企画から運営サポートまでをも一括してお任せできて、面倒な作業を丸投げすることができます。もしかしたら自社のイベントにあの有名アーティストを呼ぶことも、夢じゃない…?
そんな皆様のご希望を叶えるべく、ぜひ私たちYOU MAY Castingにお任せいただければと思います。
ご相談、お見積もりは無料ですのでまずはお気軽にお問い合わせください!
Q. アーティストを広告に起用することは可能ですか?
A. 可能です。タレント同様にご予算等の諸条件をお伺いし、手配や交渉に入らせて頂きます。
Q. 提案いただけるアーティストのリストがほしいのですが。
A. 弊社YOU MAY CastingではまずZoom等にて簡単にお打ち合わせをさせていただき、ご希望の条件をヒアリングいたします。その後条件に合ったアーティスト等を、弊社独自の提案資料にまとめご共有いたします。案件内容や出演の諸条件によって、契約料や出演料は事務所ごとに異なりますので都度お問合せいただけますと幸いです。
Q. CMなど動画制作も一緒にお願いできますか?
A. 可能です。弊社YOU MAY Castingは自社に制作事業部ももっておりますので、CMなどの動画制作に関しても全て一括してお任せいただけます。ご予算に合わせてご対応いたします。
Q. CMやWEBの広告枠の買い付けなども一緒にお願いできますか?
A. 可能です。弊社YOU MAY Castingは、広告枠のバイイングも一括してお任せいただけます。必要に応じて、広告を出したあとの運用及び効果測定に関してもご相談いただけます。
Q. 東京以外の撮影も可能ですか?
A. 可能です。撮影内容によっては、日本国内のみならず、国外での撮影も調整できます。
YOU MAY Casting専属グラフィックデザイナー。
大手モデルエージェンシーのデザイン部門にてデザイナーに従事後独立。現在はモデル・芸能業界にてグラフィックを中心としたデザイン全般を手がける他、飲食業界・スイーツ業界にてロゴやパッケージ、WEBなどその範囲は多岐に渡る。
高級ブランドからサブカルまで、さまざまなタイプの提案を得意とする。