こんにちは!キャスティングディレクターのきえです。
「皆に愛されるCMを作って商品やサービスの認知を広めたい」
「売れるCMのポイントについて知りたい」
このような課題をお持ちではないでしょうか?本記事では、KDDIが展開する「au」のCM成功の要因について解説します!
auのCMといえば「三太郎シリーズ」で有名ですが、CM総合研究所が発表しているCM好感度ナンバーワンブランドに9年連続で選ばれているなど、数字で見ても確かな実績があります。
では、なぜauのCMが何年もの間、高い好感度を誇っているのか、その人気の理由や戦略をキャスティング会社の立場から徹底的に解剖していきたいと思います!また、実際にどんなタレントがキャスティングされているかという部分も深掘りし
ていきます。本記事をお読みいただきブレイクするCMづくりの参考にしてみてください。
また、不明点がございましたらお気軽にご質問もお待ちしております。
目次
CM総合研究所によると、2023年度のCM好感度1位に「au」が輝き、史上初の9連覇を達成しました。ここでは、au(KDDI)をはじめとする企業や銘柄のランキングを一覧で見ていきましょう。
CM総合研究所が集計した全2,599社、6,498銘柄、13,738作品ものCMを対象に、放送効果・消費者への訴求効果が優れていたCMをランキング化したものですが、トップ10に輝いたものはどれも一度は目にしたことがあるCMばかりかと思います。昨今では若者のテレビ離れなども囁かれていますが、それでも依然としてテレビCMの影響力は計り知れないほど大きく、CMで人気が出る商品や認知度の上がる企業は多いようです。
auのCMとして今や最も認知度の高い「三太郎シリーズ」。ストーリー性などももちろんのこと、松田翔太さん、桐谷健太さん、濱田岳さんのメインキャスト3名に加え、シリーズが新しくなるごとに豪華キャストが増えていくのも人気の理由の一つとなっています。
また、三太郎シリーズ以外にも神木隆之介さんなどが出演する「意識高すぎ!高杉くんシリーズ」も人気シリーズとなっており、auはブランドイメージ確立や業績アップに繋がるCMを多く生み出しました。
auのCMに対する戦略は私たちキャスティング会社から見ても目を見張るものがあり、実際にCM好感度ランキングで9連覇を達成するという偉業を成し遂げたことからも、効果の高いCMを生み出し続け、世間への高い影響力を誇っていることがわかります。
「LifeとWear」というキャッチコピーのUNIQLOは、桑田佳祐さんをはじめ、サザンオールスターズと綾瀬はるかさんを起用したシリーズが人気となり、自己最高である2位に輝きました。その他、内田篤人さんや斎藤佑樹さんなど元アスリートを起用したり、松下洸平さんなど話題の俳優を起用したりと、キャスティングの戦略も光るCMを生み出し、主に成人層を中心に話題を呼びました。
3位以下の企業や出演者も、錚々たる顔ぶれとなっています。
アサヒビールはイチローさんや五十嵐カノアさんなどアスリートを多く起用したり、ラグビーのシーンを使用するなど、スポーツに関係する内容で、爽やかかつ迫力のあるCMにすることによって、ビールのキレなどをわかりやすく表現しました。
また、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」「丸亀製麺」は自己最高の順位で、初めてのトップ10入りとなりました。どちらも短い時間でわかりやすく伝わる内容になっている上に、菅田将暉さんなど人気の俳優をキャスティングすることで、注目度も浴びやすいCMとなりました。
以下のコラムでは魅力的なCMを制作するためのノウハウをご紹介しています。ぜひあわせて参考にしてみてください。
CMにおける基礎知識、CM制作の手順、効果的なCMの作り方やポイント、金額相場、そしてCMへのタレントキャスティングについてお伝えします。魅力的なCMを作るためにタレントをキャスティングし、CMを成功に導くためにYOU MAY Castingを活用してください!
では、ここからはCM好感度ランキング9年連続1位という快挙を成し遂げたauのCMに関して、その内容や登場人物、そしてCMにおける戦略などを徹底解剖していきます。
auの三太郎シリーズは2015年1月1日に第一弾の放送が開始されました。メインキャストは昔話でおなじみの桃太郎(松田翔太さん)・浦島太郎(桐谷健太さん)・金太郎(濱田岳さん)。3人の英雄が実は友達だった、という設定で開始したこのシリーズは、2023年末の時点でこれまでにおよそ160作品が放送されています。
本家の昔話では交わることのなかったキャストたちが、コミカルな関わり合いを重ねていく中で、「新しい自由を提供したい」というauの企業として理念やメッセージが伝わるような内容となっています。
人気の理由① キャスティングが豪華
CMの認知度向上やイメージアップに欠かせないのは、内容もさることながら“誰を”起用しているかという部分です。自分が応援しているタレントや、好感度の高いタレントが出演しているCMは自然と目に入るという消費者が多い中、三太郎シリーズではメインの3人の知名度・好感度が高いことに加えて、新しく登場するキャラクターを演じるタレント陣も超豪華な顔ぶれとなっています。
タレントが持つ高い好感度の力を借りて、CMや企業に対する好感度が比例して上がる効果もありますが、さらに「次に出てくるのは誰なんだろう」と、シリーズの続編を期待させ、興味を引き続ける効果も生み出せます。
人気の理由② コミカルで飽きない内容作り
大抵のCMは15秒/30秒という限られた尺の中で、印象を残す必要があります。
三太郎シリーズは、登場人物が昔話で有名なキャラクターであるため、初見でも見やすい内容になっている上に、個性的なキャラクターを演じてもらうことによって、1人1人の魅力が引き立ち、コミカルな内容ともマッチして印象に残りやすい作りとなっています。
また、消費者の飽きが来る前に新しいキャラクターを登場させるというタイミングも絶妙であるため、消費者は常にフレッシュな気持ちでCMを見るができます。
人気の理由③ 楽曲の良さ
AIさんが歌う『みんながみんな英雄』やWANIMAさんの『やってみよう』など、使用するテーマソングも毎回ヒットしています。楽曲とCMの内容をマッチさせることで、より興味を引きやすく、親しみを持てるCMになっています。
さらに、桐谷健太さんが歌う『海の声』は爆発的なヒットソングとなり、2016年には紅白歌合戦に出場するなど、CMの枠を飛び越えた人気を博しました。
人気の理由④ 〇〇が出てこない!?
一般的にCMというのは紹介したい商品やサービスを少しでも多く映し、存分に魅力を伝えている作りになっているものが多いと思います。しかし、三太郎シリーズでは携帯電話のCMであるのに肝心の携帯電話がほとんど出てきません。
これはauの戦略がピッタリとはまった結果といえます。いくらCMとはいえ、興味をひかない内容であったり、商品・企業の名前を宣伝しすぎると、見ている人にとってマイナスイメージになってしまうこともあります。
三太郎シリーズでは、“携帯電話の宣伝である”という部分をあえて全面に出さないことで、視聴者に面白いと思ってもらえるような内容になり、シリーズが長期的に人気を保ち続ける結果になったのだと考えられます。
長年愛される三太郎シリーズですが、ここではその誕生秘話を探っていきましょう。
はじまりは企業のイメージアップのための広告で、「au」と「英雄」をダジャレのように掛けたところから発想を得たそうです。
auのブランドとしてのスローガン「あたらしい自由」は、全く新しいものを生み出すという意味が込められています。CMを企画する担当者たちは、日本人の誰もが知っている既成概念を、少しずらして表現することはできないか…と考えた時に、昔話がテーマとしてあげられたそうです。その昔話のイメージをずらすことで、新しい自由を見ている人に伝え、愛着の持てるCMを作ろうとしたことが三太郎シリーズの始まりといわれています。
三太郎シリーズの究極の目標は、auを好きになってもらうこと。個性の光るそれぞれのキャラクターたちに消費者が親しみを持つことによって、最終的にauという企業のことが好き、という感情が芽生えてくることを目指しているそうです。
三太郎シリーズでは、毎年年始に特別版のCMを放送しています。
2023年に放送された特別版ではTikTokクリエイターを起用するという、テレビCM史上初の試みが注目されました。
放送された「ココロ、オドルほうで。」篇では、KOTARO IDEさん、ローカルカンピオーネさん、中野亜紀さん、@小豆さんというTikTokで活躍する4組のクリエイターたちが、松田翔太さんたちレギュラー陣とともに出演しました。使用された楽曲もTikTokから有名になったアーティストが担当し、さらにテレビで放送されるだけではなく、TikTokでも展開させるという点も、試みとしては新しいものでした。この関連動画は、TikTokでの再生数が1億回を突破するなど話題を呼び、大成功を収めています。
2024年には三太郎シリーズ10年目という節目を記念して、過去におよそ160本も放送されたCMの中からシーンを厳選し、生成AI(人工知能)がアニメーションに仕上げた年始特別版CMが放送されました。ブランドコンセプトの通り、生成AIによる“新たな表現”を世の中に発信し、話題を呼びました。
さらに、自分だけのオリジナルMVを生成AIで作れるという特設サイトも公開し、消費者が楽しい・面白いと思えるような企画を常に生み出していることがわかります。
<引用:[au]三太郎スペシャルページ>
【桃太郎(桃ちゃん)】
幼少期にいじめられていたところを、浦島太郎・金太郎に助けられたことから生涯の友になり、三人の太郎(三太郎)が誕生。奥さんはかぐや姫(有村架純さん)。
・松田翔太さんプロフィール
父・松田優作さん、母・松田美由紀さん、兄・松田龍平さんという芸能一家に生まれた松田翔太さんは、ドラマ『ヤンキー母校に帰る』でデビューし、『花より男子』で世間から注目を浴びるきっかけとなりました。高身長で端正な顔立ちを持つ松田さんは、クールなイメージでCMなどにも数多く出演しています。
代表作品:アフロ田中、ディアスポリス、LIAR GAME、イニシエーション・ラブなど
【浦島太郎(浦ちゃん)】
友達思いで、ちょっと抜けているところがある漁師。乙姫に好意を抱いている。足が速かったり、歌がうまかったりと多才な面を持つ。
・桐谷健太さんプロフィール
2002年に俳優としてデビューした桐谷さんは、ヒットドラマ『ROOKIES』に出演したことで世間からの認知度が高くなりました。その後も数多くの映画やドラマに出演し、2016年には『海の声』で紅白初出場を飾るなど、音楽の才能も持ち合わせています。
代表作品:ソラニン、パッチギ、天皇の料理番、龍馬伝、火花など
【金太郎(金ちゃん)】
涙もろく、優しい金ちゃん。自分が出てくる物語がメジャーではないことにコンプレックスを持っている。奥さんは織姫(川栄李奈さん)。
・濱田岳さんプロフィール
1998年にドラマ『ひとりぼっちの君に』で子役としてデビューした濵田さんは、『アヒルと鴨のコインロッカー』『フィッシュストーリー』など、これまで数多くの伊坂幸太郎さんが原作の映画に出演しています。個性の光る演技を見せ、老若男女から愛される俳優の一人です。
代表作品:ゴールデンスランバー、ヒメアノ〜ル、予告犯、釣りバカ日誌など
【鬼(鬼ちゃん)】
ノリが軽い鬼ちゃんは、桃太郎に鬼退治されたことをきっかけに友達になり、その後、他のみんなとも友達に。奥さんは鬼嫁(田中みな実さん)で、8児の父でもある。
・菅田将暉さんプロフィール
2008年にジュノンスーパーボーイコンテストでファイナリストに選出され、翌年に仮面ライダーWで初主演を飾った菅田さん。映画『共喰い』ではアカデミー賞新人俳優賞を受賞するなど、俳優としての確かな実力も持っています。また、2017年からは音楽活動を開始しており、これまでに「さよならエレジー」「見たこともない景色」など、数多くのヒット作をリリースしています。
代表作品:溺れるナイフ、糸、アルキメデスの大戦、火花、ミステリと言う勿れなど
【かぐや姫(かぐちゃん)】
月に実家があり、竹からパッカーンと生まれたお姫さまは、「パッカーン」という共通点から桃ちゃんと家族になった。いつも笑顔で三太郎を見守る反面、たまに怖い一面も。
・有村架純さんプロフィール
ドラマ『ハガネの女』で初主演を果たし、『あまちゃん』で世間からの認知度が一気に高くなりました。可愛らしい顔立ちと、真面目で清純なイメージの有村さんは、映画やドラマなど引っ張りだこの人気女優の一人となっています。
代表作品:ビリギャル、るろうに剣心、ひよっこ、フォルトゥナの瞳など
【乙姫(乙ちゃん)】
かぐちゃんの姉で、竜宮城に住んでいる乙ちゃん。完璧な美貌の持ち主だが、時折ドスのきいた声を出す。商才に長けており、ホテルやデパート、レストランなど経営している。
・菜々緒さんプロフィール
菜々緒さんはレースクイーン、ラウンドガールを経験したのち、ファッション雑誌でモデルとして活動を始め、どんどんと認知度が上がっていきました。テレビ番組やドラマ、映画など活動の幅を広げ、演技力も高く評価されています。
代表作品:ファーストクラス、地獄の花園、TOKYO MER、4分間のマリーゴールドなど
【織姫(織ちゃん)】
乙姫とかぐや姫の妹で、末っ子として甘やかされたのか「態度もビッグ」。大きな桃に乗って地球にやってきたが、実は彼氏を探すためらしい…。
・川栄李奈さんプロフィール
AKB11期生の川栄さんは、おバカキャラとしてバラエティ番組などで活躍し、世間への認知度が高くなりました。2015年にグループを卒業したのち、女優として数多くの映画やドラマ、舞台に出演しています。
代表作品:カムカムエヴリバディ、デスノート、亜人、崖っぷちホテルなど
【親指姫】
乙姫、かぐや姫、織姫の親で、明るく元気なママ。親指を立てて「いいね!」とポーズすることがクセ。
・池田エライザさんプロフィール
2009年に「ニコラモデルオーディション」でグランプリを受賞して芸能界デビュー。Cancam専属モデルとして活動した池田さんは、歌やギターなど多才な趣味を持っています。2011年には『高校デビュー』で映画初主演を飾り、これまでに映画やドラマに多く出演しています。
代表作品:SUNNY 強い気持ち・強い愛、億男、賭ケグルイ、騙し絵の牙など
【鬼嫁】
鬼ちゃんの妻で、お金には堅実な一面がある。賢くマネ活をしており、みんなに広めようとしているが、なかなかマネ活を始めてくれないと怖い表情をすることも。
・田中みな実さんプロフィール
TBSにアナウンサーとして入社した田中さんは、フリーアナウンサーに転身後、「あざとくて何が悪いの?」など数多くのテレビ番組でMCを担当し、近年では女優としても精力的に活動しています。“田中みな実買い”という言葉も生まれたように、美容への高い意識や知識が評価され、世の女性の憧れの存在になっています。
代表作品:マスカレード・ナイト、モトカレマニア、イチケイのカラスなど
【桃姫】
桃ちゃんとかぐちゃんの子供で、元気いっぱい・やんちゃな性格。歌やダンスが得意で、お絵描きの腕は天才的なセンスなんだとか。
・村山輝星さんプロフィール
5歳から芸能活動を始めている村山さんは、「えいごであそぼ」にレギュラー出演し、バラエティ番組やCMなどにたびたび出演しています。3歳からトライアスロンを始め、大会にもチャレンジしているというアスリートな一面もあります。
代表作品:しろめし修行僧など
【あまのじゃ子】
初登場時は「ココロオドル体操」を熱唱し、ロックな一面も見せる。竜宮城の新人として働く姿も披露されており、名前の通り、天邪鬼な発言をすることも。鬼ちゃんの姪。
・あのさんプロフィール
ガールズグループ「ゆるめるモ!」の元メンバー。一人称が「ぼく」だったり、主食がお菓子という偏食家であることを公言したり、個性的なキャラクターとして知られています。バラエティ番組「水曜日のダウンタウン」で世間に広く認知され、中毒性のある楽曲を高い歌唱力で歌い上げるなどアーティストとしても絶大な人気を誇っています。
代表作品:鯨の骨など
auのCMが成功した要因の一つに、人気で知名度のあるタレントを継続的に起用し、話題性のあるタレントを新キャラクターとして登場させることがあげられます。
このように、CMが成功するかどうかは、起用するタレントによっても左右されるといっても過言ではないくらい、世間に与えるイメージや影響力は大きいものがあるといえます。
では、今CMでよく起用される旬のタレントとはどんな顔ぶれでしょうか?ここでは株式会社エム・データが毎年発表している「TV-CMタレントランキング」のうち、2023年度の最新のものをご紹介します。
堂々の1位は、綾瀬はるかさん!UNIQLOのCMでおなじみですが、他にもアリナミン製薬などに多くの企業CMに出演しています。上位5位には、テレビをつけていると毎日見ると言っても良いくらいの方々ばかりがランクインしています。6位以下には小池栄子さんや吉岡里帆さん、反町隆史さん、中条あやみさんなど、人気タレントが勢ぞろいしています。
起用社数1位は川口春奈さんでした。2位の芦田愛菜さんと5社もの差があり、世間からの好感度の高さが伺えます。また、男性1位は賀来賢人さんで、12社もの企業数を誇っています。さらに6位以下には綾瀬はるかさん、大泉洋さん、小栗旬さん、長澤まさみさん、松岡修造さんなど、錚々たるメンバーがランクインしています。
このランキングは、2022年のテレビCM会社数に対して、2023年上半期の会社数が増えたタレントを、ランキング形式にして集計しています。これまでにランクインしてきた顔ぶれに比べると知名度は低くなるかもしれませんが、ネクストブレイクタレントとしてぜひ注目して頂きたい方たちです。
以下のコラムでは2024年のネクストブレイク俳優・女優をご紹介しています!ぜひあわせて参考にしてみてくださいね。
今回はブレイク女優ランキングを元に女優さんの魅力や女優さんを広告に起用する効果などもご紹介しています。ブレイク女優を知りたい方や自社広告のキャスティングにお困りの方もこの記事は参考になると思います!
今回は、2024年最新版としてブレイクした俳優ランキングを一気にご紹介します!2024年度ブレイク必至の俳優さんも大予想して行きます。自社広告に俳優を起用したいと考えている企業さんにも参考になる内容となっています!
こちらのランキングは、2022年にはテレビCMに登場しなかったタレントのうち、2023年に会社数が増えた方をランキング化しています。
堂々の1位に輝いたあのさんは、今回ご紹介したauのCMでも「あまのじゃ子」として起用され、まさに2023年の顔ともいえる人気となりました。
CMにタレントを起用してauのように長年愛されるCMを制作したい、人気のタレントをキャスティングしたいと考えた際は、ぜひキャスティング会社にご相談ください!
通常、タレントが所属する芸能事務所にオファーの連絡をしますが、事務所側の人間は非常に多忙であるため、取り次いでもらえないことがあるというのが現実です。しかし、私たちのようなキャスティング会社であれば、普段から芸能事務所と関わりがあり、すでに信頼関係が構築されているので、キャスティング交渉や契約などをスムーズに進めることができます。
さらに私たちYOU MAY Castingは、芸能業界の中心に身を置いて常に最新の情報をアップデートしているので、先ほどランキングに出てきたようなネクストブレイクタレントのキャスティングも得意としています。
また、メインキャスト以外のサブキャストや、ヘアメイクや撮影スタッフなど、全て一括でお任せ頂くことも可能ですので、企業側の負担を大幅に減少することができるはずです。
どんな些細なことからでも、お気軽にご相談ください。
◆auの人気CM「三太郎シリーズ」 を徹底解剖
★auが2023年度のCM好感度1位に輝き、史上初の9連覇を達成★
・三太郎とは…桃太郎、浦島太郎、金太郎の3人の太郎が登場するCMシリーズ
・主な登場人物…松田翔太さん、桐谷健太さん、濱田岳さんなど
・三太郎シリーズ人気の秘密、企業による戦略
人気の理由① キャスティングが豪華
人気の理由② コミカルで飽きない内容作り
人気の理由③ 楽曲の良さ
人気の理由④ 携帯電話のCMなのに、携帯電話が出てこないこと
◆2023年度のCMタレントランキング・急上昇タレント
・CM放送回数タレントランキング…綾瀬はるかさん、出川哲郎さん、賀来賢人さんなど
・CM会社数タレントランキング…川口春奈さん、芦田愛菜さん、今田美桜さんなど
・CM急上昇タレントランキング…永尾柚乃さん、あのさん、岩谷翔吾さんなど
・CM新規急上昇タレントランキング…あのさん、岩谷翔吾さん、長谷川慎さんなど
※株式会社エム・データ「TV-CMタレントランキング」より
◆タレントキャスティングはYOU MAY Castingにお任せ!
私たちYOU MAY Castingは、経験豊富なキャスティングディレクターが揃っているエージェンシーです。これまでに名前があがってきた人気俳優・女優などのキャスティングはもちろん、お笑い芸人、アーティスト、インフルエンサーなどどんなジャンルの方でもキャスティング交渉が可能です。
また、キャスティング交渉だけが私たちの仕事ではなく、企画・提案の段階から事務所への交渉・契約、当日までのスケジュール管理、当日のアテンドなど、全てワンストップでお任せ頂くこともできます。
皆さまと一緒に、au「三太郎シリーズ」のようなヒットするCM制作のお手伝いができることを、スタッフ一同心よりお待ちしています!どんな些細なことからでも、お気軽にご相談ください。
Q. どのようなタレント・俳優・女優をキャスティングすることができますか?
A. 映画や連続ドラマに出るようなタレント、有名アーティストはもちろんのこと、表現者のプロとして広告を飾るモデルまで、全ジャンルのタレント・人材を手配することが可能です。実績については、お打ち合わせ以降、より正確な実績情報や相場料金などありとあらゆる資料をご提出させていただきます!
Q. 提案いただけるタレントのリストがほしいのですが。
A. 弊社YOU MAY CastingではまずZoom等にて簡単にお打ち合わせをさせていただき、ご希望の条件をヒアリングいたします。その後条件に合ったタレント等を、弊社独自の提案資料にまとめご共有いたします。案件内容や出演の諸条件によって、契約料や出演料は事務所ごとに異なりますので都度お問合せいただけますと幸いです。
Q. 契約料以外に発生する費用は何ですか?
A. タレントの契約料にはほとんどの場合初回の撮影料が込になっていますが、カメラマンやヘアメイク、スタイリストなどクリエイターの金額、スタジオの金額などが発生します。タレントによって専属のヘアメイク、スタイリストが指定になる場合があります。また、都内以外での撮影時は別途交通費がかかる場合があります。 上記のような契約料以外にかかる費用に関しては、ご契約前に予めお伝えいたしますのでご安心ください。
Q. CMなど動画制作も一緒にお願いできますか?
A. 可能です。弊社YOU MAY Castingは、自社に制作事業部ももっておりますので、CMなどの動画制作に関しても全て一括してお任せいただけます。ご予算に合わせてご対応いたします。
Q. CMやWEBの広告枠の買い付けなども一緒にお願いできますか?
A. 可能です。弊社YOU MAY Castingは、広告枠のバイイングも一括してお任せいただけます。必要に応じて、広告を出したあとの運用及び効果測定に関してもご相談いただけます。