
こんにちは!キャスティングディレクターのきえです。
広告などにタレントを起用することは、企業にとって非常に多くのメリットをもたらします。一方で、人選や広告契約を締結する際など、注意点があるのも事実です。
そこで今回は、「人気タレントを起用したいけど、事務所と関わりがないから交渉が難しい…」「広告へのタレント起用のメリット・デメリットどちらも知りたい」といったお悩み・疑問をお持ちの方に向けて、これまでに数多くの広告案件を成功に導いてきた私たちYOU MAY Castingが、タレントキャスティングの全てをお教えします!
メリット・デメリットはもちろんのこと、広告契約における注意点やポイントなどもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
メリット①認知度の向上
認知度の高いタレントの力を借りることによって、企業の認知度を底上げする効果が期待できます。特に、設立して間もない会社だったり、認知度をさらに広げたいと考えている会社の場合は、タレントの起用によって高い効果が発揮されることでしょう。
メリット②ターゲット層への効果的なアプローチ
タレントには基本的に一定数のファンがいますが、男女比・年代などはある程度把握することが可能です。つまり、PRしたい商品やサービスのターゲット層と、起用するタレントのファン層が合致していれば、プロモーション効果は絶大といえるでしょう。ファン心理として、推しているタレントがPRしているものには自然と興味が湧くはずですし、購入に至ってくれるケースも多くあります。
メリット③ブランドイメージの強化
特に広告に起用されるようなタレントは、好感度が高いことが多くなっています。タレントの持つプラスのイメージを、そのまま企業のイメージにトレースすることによって、ブランドイメージを向上させる効果が期待できます。
リスク①スキャンダルによるブランドイメージの低下
特に現代はSNSやインターネットも普及している上に、コンプライアンスが昔よりも厳しくなったために、タレントの不祥事や炎上が取り上げられることも多くなっています。せっかく多額の費用をかけてタレントを起用したのに、そのタレント本人が不祥事など起こしてしまうと、広告塔として起用している企業のイメージに対して悪影響を及ぼす可能性もあります。
なお、「コンプライアンス」のリスクに関しては以下のコラムでも詳しくご紹介をしています。ぜひあわせて参考にしてみてください。
広告やイベントにおけるタレント起用について回るもの、それは“リスク”です。特に昨今はコンプライアンスも非常に厳しくなっており、炎上や不祥事などが以前よりも起きやすくなっているともいえます。今回はタレントのコンプライアンスリスクについて、その対策などをお伝えします。
リスク②高額なキャスティング費用
基本的にタレントは、人気・知名度が高ければ高いほど、広告契約には多額の費用がかかります。タレント側に支払うギャランティももちろんですが、ヘアメイクや撮影スタッフ・編集スタッフの外注費など、それ以外にもかかる費用はたくさんあります。あらかじめ予算を明確にしておかないと、後々になって予算オーバーとなり、費用対効果が低い案件になってしまう恐れがあります。
リスク③競合他社との重複した起用
好感度・人気の高いタレントは、世間への影響力も大きいためにさまざまな企業から広告塔として引っ張りだこになります。同業他社が自分たちと同じタレントを起用してしまうと、消費者から見てイメージが定まらないことにもなってしまい、広告の効果が薄れてしまう可能性があります。
ポイント①ターゲット分析とタレントの相性
まずは企業や商品・サービスのターゲット層を明確にすることが重要です。ターゲットをしっかりと定めた上で、そのターゲット層に人気・認知度のあるタレントを選ぶことができるようになります。
ポイント②競合分析と差別化戦略
同業他社のCMなど広告にどんなタレントが出ているのか分析しましょう。広告成功のポイントは、“同業他社といかに差別化できるか”という部分も重要です。同業他社とはあえて全く違うアプローチをしてインパクトを残すのか、同業他社の起用しているタレントとイメージがかぶらないタレントを起用するのかなど、色々な戦略があります。
キャスティング交渉は、まずギャランティや出演条件、企画内容を万全に準備して、先方にできる限り詳細に伝えるとスムーズです。また、契約の段階では、後々になって「聞いてない」などといったトラブルにならないように、特に慎重に・詳細に取り決める必要があります。
キャスティングの大まかな流れは、まず起用したいタレントが決まったら所属する芸能事務所やキャスティング会社などに連絡します。その後、企画書を用意した上で交渉に進み、交渉がうまくいけば契約書の締結となります。
今回は「タレント」「芸能人」を広告に起用(キャスティング)する際の流れと費用、そしてその効果をわかりやすく説明してみたいと思います。はじめてタレント起用を検討されるお客様必見、弊社YOU MAY Castingにお任せください!
・撮影〜制作まで
タレントは基本的に超多忙です。スケジュールをかなり前から抑えておく必要があるため、余裕を持ったスケジュールにしましょう。当日までには、撮影スケジュールの管理、ヘアメイク・撮影スタッフなどの手配、撮影場所の用意など、こなすタスクはたくさんあります。また、撮影がスムーズに進行できるように、当日のアテンドも自分たちで万全に行う必要があります。そして撮影が終わったら編集作業に入り、チェックを済ませてから広告を期日までに納品しなければなりません。
・広告放映〜効果測定
一昔前とは違い、映像の広告一つでも配信方法は色々な種類があります。テレビCMはもちろんのこと、WebCMやSNSでの放映など、どの媒体で放映するか決めておきましょう。
また、広告を放映することがゴールではありません。特に近年は、効果測定をしっかりと行うことで、より効果のある広告作りを目指す企業が多くなっています。運用型広告というものも台頭してきているように、一度配信したら終わりではなく、効果を定期的に測定しながら配信内容を変えていくという広告もあります。
・契約の目的と範囲
契約時に大切なのは、絶対に抜けがないようにすることです。タレントの出演内容だけではなく、どの媒体で配信予定なのか、いつまでの期間に配信するのかなど、明確に決めて契約を締結しましょう。仮にこれらの確認を怠ってしまったら、最悪の場合、後になって「契約違反だ」と訴訟問題に発展してしまう恐れもあります。
・報酬と支払い条件
タレントに支払うギャランティなどについては、金額を明示しておくことももちろんですが、支払いのスケジュールも明確にしておく必要があります。広告契約の支払いを滞納したことによって問題になってしまう、という事例もたびたび耳にすることもあります。出演料・支払い期限についてはお互いに確認し、詳細に取り決めましょう。
注意点①競合の設定
“競合”とは、同じ期間に、同じカテゴリの製品・同じ分野の企業広告に出演してはいけない、という契約上のルールのことをいいます。タレント側に制限をかけることになるので、一般的には競合の制約を厳しくすればするほど、支払う金額も高くなると考えて良いでしょう。
具体的には、起用したタレントが競合他社の企業広告に出演しないように、いつまで(期間)/どの分野(範囲)を明確に設定します。分野については、例えば“お酒”に競合をかけてお酒関係の広告全てをNGにするのか、“ビール”のみに競合をかけるのか、といった違いになります。
注意点②肖像権の使用範囲と期間
“肖像権”とは、他人から勝手に写真や動画を撮影されたり、公開・利用されないという権利のことをいいます。
広告においても、起用タレントの肖像をどの範囲でどの期間まで使用するのか、という部分を明確に決めて契約し、契約の範囲内で肖像を利用しなければなりません。ここを明確にしておかないと「動画広告の出演は承諾したけど、写真を企業HPに出すことは許可していない」といった問題に発展してしまう恐れもあります。
また、期間の設定も重要です。広告の契約が終了した後もタレントの肖像を利用し続けることは重大な契約違反になります。違約金問題に発展してしまうことのないように、期限は厳守しましょう。
タレント起用において、予算の大部分を占めるのはギャランティです。タレント側に支払うギャラは、知名度が高ければ高いほど、比例して金額も高くなる傾向があります。また、出演する媒体がテレビCMなのかWebCMなのか、SNS広告なのかなど、媒体によっても金額には差が出てきます。さらに、契約期間が長ければ長いほど、金額もアップすることは言うまでもありません。費用対効果の良いキャスティングができるように、予算を明確にしておきましょう。
なお、ギャラ以外に以下のような項目にも基本的に金額が発生します。追加費用を含めて、全体の予算を決定することが重要です。
・撮影費用…カメラマンなどのスタッフ、撮影場所
・衣装など…ヘアメイク、衣装
・移動費・宿泊費…マネージャーや専属ヘアメイクの費用を負担する場合も
広告は配信して終わりではなく、配信後に効果を測定し、どのくらいの効果があったのかを数値化することで、課題が見えたり、次はさらに良いマーケティングができるようになります。近年は広告の効果を測定するツールも増加しているため、利用しない手はありません。具体的には、SNSのエンゲージメント率やWebサイトのアクセス解析、売上データなどを活用することで、効果を可視化することが可能です。
また、ROI(広告費に対する利益率)を計算することで、タレントを起用することによって数字としてどれくらいの効果があったのか、認知度はどれくらい上がったのか、などを目に見えるデータで分析することもできます。
広告や宣伝物など様々なシーンでタレントや芸能人を起用する“タレントキャスティング”は、製品や企業の認知度アップ、売上向上、企業ブランドのイメージアップにも繋がる施策です。今回はタレントキャスティングに関しての基礎知識から実際かかる費用をお伝えします。
事例①有名タレントを起用したブランド認知度の向上例
ニデック株式会社は、2023年4月1日から社名を変更したことをきっかけに女優の川口春奈さんを起用したCMを展開しました。CM内では川口春奈さんが「ニデックってなんなのさ?」と社名を印象付けるようなセリフを言い、CM女王といわれる川口春奈さんの知名度のパワーを借りて認知度向上に成功した事例となりました。
なお、このCMは、CM 総合研究所が毎年発表する「BRAND OF THE YEAR 2023」で、「消費者を動かした CM 展開」を初めて受賞するほど影響力が大きいものとなりました。
事例②インフルエンサーを活用したSNSキャンペーンの成功例
花王株式会社が展開するメイクブランド「KATE」は、2021年5月から「リップモンスター」という口紅を販売開始しました。販売前からTwitter(現X)などでPRされ、販売開始後は売り切れが続出するなど大人気商品の仲間入りを果たしています。
これまでも多くの美容系・コスメ系インフルエンサーがこぞって紹介し、どんどんと拡散され、まさにバズった商品となりました。2024年4月までの時点で、リップモンスターシリーズの累計出荷数は1,900万本を突破するほどの人気で、今でも新色が販売されるたびに話題になっています。
タレント・インフルエンサーを起用した広告の成功事例は上記で紹介した以外にもたくさんありますが、成功する広告にはどんな要素があるのでしょうか。
まず、ブランドイメージと起用タレントのイメージが一致していることが挙げられます。基本的に広告を見る消費者は、広告に出ているタレントのイメージ=企業のイメージとして認識することが多く、いかに企業のブランドイメージに近いタレントを起用できるか、という部分が重要になります。
また、昨今では広告といえばテレビCMのみというわけではなく、さまざまな媒体で広告を出すことができますが、複数のメディアを掛け合わせたPRを行うことによって、より広い層に情報を届けることが成功の要因でもあります。特に前述のリップモンスターのように若者世代がターゲットの中心となる商品の場合は、大多数がSNSから情報を得ている世代でもあるため、SNSを活用したマーケティングが効果的であるといえます。
タレントを起用して広告契約を結びたい!という方などは、ぜひプロモデルスタジオが運営するサービス“YOU MAY Casting”をご利用ください!
私たちは、キャスティングのプロが揃ったエージェンシーです。常に最新の情報を入手し、業界の中心に身を置く私たちは、タレントネットワークを活用して皆さまに最適なタレントキャスティングを行うことをお約束します。また、これまでに数多くの広告案件の成功実績があるため、持てる知識やノウハウをもとに、皆さまの広告案件を成功に導くお手伝いをさせていただきます。
また、キャスティングだけが私たちの仕事ではありません!独自の映像制作部門があるため、広告の映像編集などの作業もわざわざ外注せずに一括でご依頼いただけます。さらに、前述した効果測定などもご相談いただくことが可能です!
キャスティング会社は数多くありますが、その中でも私たちが選ばれる・喜んでいただける理由として、まずサポート体制が万全なことがあげられます。イメージにぴったりと合うキャスティングはもちろんのこと、上記の図の通り、広告撮影〜制作、さらにPR施策や効果測定まで、全てワンストップでのサポートが可能です。広告制作における工程は、こなすタスクが膨大で、全て自社で行うのは不可能に近いかと思います。私たちのようなキャスティング会社の力を借りていただければ、自社の時間的・精神的負担を大幅に減らすことが可能です。
また、常に芸能事務所と信頼関係を築いているため、キャスティングの交渉や契約がスムーズに進められるというのも私たちの強みです。皆さまの広告を良いものにできるように、ぜひ私たちにサポートさせてください!
ここで、私たちYOU MAY Castingが実際にキャスティングなどに関わった成功事例の一部をご紹介します。
成功事例①有名タレントを起用したCMの成功事例
川本産業株式会社さまからご依頼をいただき、カラーマスクブランド『MASMiX』のイメージキャラクターとして藤本美貴さんをキャスティング。ママ世代をメインターゲットとする『MASMiX』は、ママタレとして絶大な人気を誇る藤本美貴さんがイメージとぴったり合致しました。私たちは、CMのみならず、公式ブランドサイト、展示会のパネル、販促用のPOPなど、デザインも全て一括で担当させていただき、非常に効果の高い案件となりました。
成功事例②人気インフルエンサーを活用したSNSキャンペーン
LaBella CICIBELLAさまからのご依頼で、ファッション性クールリングのPRの一環でインフルエンサーとして活躍するくれいじーまぐねっとのエアさんをキャスティングしました。Instagramで実際に着用した様子とともにおすすめコメントを投稿していただき、投稿には「すぐ買います」など、ターゲットである若い世代の女性を中心に多くの反響がありました。
成功事例③有名文化人を起用したPRイベント
雪印メグミルク株式会社様は、3月9日を「さけるチーズの日」に制定し、一般社団法人日本記念日協会に記念日として正式に認定されました。この「さけるチーズの日」制定を記念してアーバンドックららぽーと豊洲にて「さけるチーズフェス2024」を開催。イベントゲストに料理家、⾷育インストラクターの和田明日香さんをキャスティングさせていただいた他、プレスリリースやメディア誘致などPR施策一式も担当させていただきました。ステージイベントの他にも、オリジナルのキッチンカーやクイズラリーなど、親子連れでさけるチーズの魅力を一緒に楽しめるイベントとなりました。
◆タレントを広告に起用するメリット
メリット①認知度の向上
メリット②ターゲット層への効果的なアプローチ
メリット③ブランドイメージの強化
◆タレントを広告に起用するリスク
リスク①スキャンダルによるブランドイメージの低下
リスク②高額なキャスティング費用
リスク③競合他社との重複した起用
◆タレント起用の流れと実践ポイント
ポイント①ターゲット分析とタレントの相性
ポイント②競合分析と差別化戦略
◆広告出演契約における重要なポイントと注意点
ポイント①契約の目的と範囲…どの媒体で配信予定なのか、いつまでの期間に配信するのかなど
ポイント②報酬と支払い条件…支払いのスケジュールも明確にしておく
注意点①競合の設定…同ジャンル商品、同業他社の広告には出ないなどの縛りを決める
注意点②肖像権の使用範囲と期間…CMの放映終了期間なども明確にしておく
◆タレント起用における費用対効果の最適化
基本的にタレントの認知度と金額は比例関係にある。また、契約期間が長ければ長いほど、金額もアップする傾向がある。
・ギャラの他にもかかる主な費用
撮影費用…カメラマンなどのスタッフ、撮影場所
衣装など…ヘアメイク、衣装
移動費・宿泊費…マネージャーや専属ヘアメイクの費用を負担する場合
芸能人・タレントを広告などに起用したいと考えた際は、ぜひ私たちYOU MAY Castingをご利用ください!私たちは、キャスティングにおけるプロが揃ったエージェンシーで、皆さまの案件を成功に導くための万全なサポートをさせていただきます。
常に芸能事務所・広告代理店など業界の会社と信頼関係を築いているため、人気タレントや俳優、アーティスト、お笑い芸人、インフルエンサーなど、どんなジャンルの方でもキャスティング交渉が可能です!まだどんなタレントを起用したいか決まっていない場合でも、イメージをしっかりとヒアリングすることで、皆さまのご要望に合ったタレントのご提案をお約束します!
広告契約においては多少なりともリスクが伴います。私たちであれば、これまでに培ったノウハウを活かし、限りなくリスクを少なくできるようにお手伝いができます。
まずはお気軽に、どんな些細なことからでもお問い合わせください!