投稿者: きえ 2026年01月08日
こんにちは!キャスティングディレクターのきえです。
さまざまなものが進化している現代ですが、“企業ブランディング”における映像・ムービー制作においても、昨今は「単なる商品紹介」から「企業の世界観や価値観を伝える」フェーズへと移行しています。そこに欠かせないのが、ブランドの顔として登場する「モデル」の存在です。モデルの印象は、映像全体のトーンだけでなく、視聴者に受け取られるメッセージにも大きく影響します。
CMなどの広告と聞くと、一般的に有名タレントを起用したものをイメージしますが、モデルや自社の社員を起用したリアリティ重視の広告も現代では増えてきています。ただ、社員の起用にはブランディング面・運用面でのリスクも存在するため、慎重な判断が求められるというのが現実です。
そこで今回は、企業ブランディング広告・ムービーにおけるモデル起用の効果や注意点、キャスティングの流れを解説しながら、プロモデル・登録制モデルなどを起用する際のポイントを中心に掘り下げていきます。さらに、制作全体を一括でサポートできるキャスティング会社・YOU MAY Castingの実績と依頼方法も紹介しますので、ぜひキャスティングの参考にしてください。
目次

そもそも“モデル”とひとくちに言っても、色んなモデルがありますが、今回主にご紹介する“モデル”とは、メディアに出てタレントのような活動をしている方ではなく、知名度に関わらず“表現者”として能力が高い方を指します。表現者のプロとして、商品の販売促進を行なったり、企業イメージなどをさらに良くすることを生業としてその対価を受ける職業のことを、このコラムではモデルと表現しています。
企業の広告としてモデルを起用すること、それはイコール“企業の顔”になる、といっても過言ではありません。ではなぜタレントや自社の社員ではなく、モデルの起用が良いのか。まず、タレントの場合、知名度や人気と起用の際のギャランティが比例していることがほとんどなので、多額の費用がかかってしまいます。また、多忙なタレントのスケジュールを押さえることもなかなか困難な場合があり、認知拡大には効果が大きいものの、多少なりともデメリットもあります。自社の社員の場合は、費用はかなり抑えられますが、一方で、もしその社員が退職などしてしまった場合、継続使用が難しくなるというデメリットもあります。
モデルを起用することで、タレントに比べて費用もある程度抑えることができる上に、継続して利用することも可能であり、メリットが多くあります。広告においては、企業の伝えたいメッセージや価値観を視覚的に表現する人物が必要ですが、表現者としての能力も高いモデルは、企業のイメージを具現化してくれることでしょう。そのため、特に近年では一定のコストをかけてでも、安定して使用できるプロのモデルを起用する企業が増えている傾向があります。
企業のブランディングにおける広告・ムービーの主役は「商品」と思われがちですが、実は「ストーリー」も非常に重要です。というのも、企業が大切にしている理念・社会的価値を、視聴者に感情的に届ける必要があるからです。そのためにはモデルの表情や演技が欠かせません。映像内で登場するモデルの仕草や目線が、視聴者の興味や共感を呼び、それが企業への好感や信頼へと繋がっていくはずです。
企業ブランディング用の映像は、広告だけでなく、採用ムービーやIR(株主などに対して企業情報を発信するもの)映像、社内啓発動画など多様な場面に利用できます。
例えば、採用動画で社員役にモデルを起用することで「この会社で働くイメージ」をより明確に伝えることができるようになります。同じ映像でも、モデルのキャスティング選定が的確であれば、対外的にも社内的にもブランド価値を高める効果があるといえるでしょう。

ここでは、モデル以外にタレント・自社の社員を広告・ムービーに起用した際の種類や特徴を詳しくご紹介します。
一般に、テレビCMや全国規模のキャンペーンでよく目にするのが有名タレント・芸能人を起用したものです。認知度・話題性を短期間でグッと向上させることのできる点が最大の魅力で、企業の信頼感を一気に引き上げる効果も期待できます。
一方で、起用におけるコストが高額(数百万円〜数千万円規模)であり、スケジュール調整や肖像権の管理など、制作上のハードルも高くなってしまうというデメリットも存在します。そのため、長期的なブランド形成よりもキャンペーン型広告に適しているといえるでしょう。
広告やカタログ撮影、企業映像などで多く採用されるのが「プロモデル」です。演技力やポージング、カメラ慣れした表情など、撮影現場での即戦力となることが期待でき、ブランドイメージを最大限に表現したパフォーマンスを発揮してくれる存在です。プロモデルの起用のメリットは、費用対効果に優れている点です。また、さまざまなモデルがいるため、ブランドの世界観に合わせて、年齢・性別・雰囲気・ライフスタイルなど、細かいキャスティングが可能です。
特に企業のブランディングムービーや採用動画などでは、「自然な表情」「親近感」「リアリティ」を重視するケースが多く、プロのモデルが持つ演技力が大きな強みになり得ます。また、プロモデルであれば肖像権・使用期間・媒体範囲などの契約が明確なため、リスクを軽減できる点も大きなポイントです。結果として、長期的な広告運用がしやすいという企業側のメリットもあります。
実際の生活感やリアリティをより表現したい場合には、登録制モデルやエキストラの起用が効果的です。前述のプロモデルはほとんどが専属という形で事務所に所属している形をとっていますが、登録制モデルは事務所に所属しておらず、フリーランスとも言い換えられるようなモデルのことを指します。
登録制モデルやエキストラの場合は、地域密着企業やサービス業などの広告で「親しみやすさ」や「等身大の魅力」を演出したい場合に、非常に適しています。プロモデルよりも費用が比較的抑えられる点もおすすめポイントの一つです。ただ、撮影経験が少ない方も多いため、ディレクターやカメラマンの演出サポートが鍵を握る場合もあります。
最近では、社員自身が登場する企業ムービーも増えてきています。実際に働いている社員が登場することで、リアリティや誠実さが伝わりやすく、社内モチベーションの向上にも繋がるという特徴が挙げられます。
しかし、退職後の肖像使用・撮影慣れしていないために撮影時間が増加してしまう・映像の完成度低下、などの課題があるのも事実です。特に、数年にわたり使用するブランディング映像では、モデルの継続使用が前提となるため、社員起用よりも外部モデルの方が安心かと思います。

「自社の広告でもモデルを使った撮影ができたら…」「モデルを起用してみたいけど相場はどれぐらい?」と漠然と考えたことはありませんか?今回は、モデルを起用するメリットや費用にまつわるお話です。モデル撮影の料金相場や流れなど、効果的な撮影のポイントをご紹介します。

最初のステップは、広告やムービー制作の目的を明確にすることです。「どのような印象を与えたいか」「誰に向けて発信するか」をはっきりさせることで、起用に最適なモデル像が見えてきます。目的とイメージを全体で共有できているかいないかが、その後の企画が成功するかどうかの鍵を握ります。
イメージが共有できたら、キャスティング会社が候補者を複数ピックアップします。独自で複数の事務所の中から候補を選定する方法もありますが、正直なところあまりおすすめしていません。というのも、相当な数がいるモデルの中から、最適な一人を自分たちで探して選ぶのに骨が折れますし、交渉や契約においてもノウハウがないと難航してしまう恐れもあるからです。
自社のブランドイメージやターゲットの年齢層、予算などを比較しながら、最適な人選を行う段階です。動画や写真による書類選考の他、必要に応じて対面またはオンラインオーディションを実施することもありますが、キャスティング会社であればそのオーディションの取り仕切りもお任せいただけます。
ここは非常に重要な段階です。書面で使用期間・媒体・地域などの権利範囲を明確にして契約を交わすことで、後のトラブルを防ぐことにも繋がります。
モデルの魅力を最大限に引き出すためには、現場においてカメラマン・ヘアメイク・スタイリスト・演出ディレクターなど複数のクリエイターの連携が必要不可欠です。技術スタッフの外注も撮影当日までに行う必要がありますが、キャスティング会社にスタッフの手配も一括で依頼することも可能です。

一般的に、ブランディング映像は長期的に素材を使用するケースが多く、使用期間・媒体範囲・更新料を明確にしておくことが重要です。特にWebやSNS広告では拡散の範囲が広がりやすく、追加使用料の設定を怠ってしまうとトラブルに繫がる恐れもあります。特に近年では、「使用範囲や使用期間を気にせずに素材を使いたい」という企業ニーズが高まっており、【買取(使用期限なし)】条件でモデルを探す企業も増えています。
ただし、有名タレントや芸能人の場合、この【買取】条件での契約は基本的に不可能です。タレントの起用においては契約期間や使用範囲が厳格に管理されており、ブランドイメージの保護のために期限が設けられます。また、プロのモデルを起用する場合でも、ほとんどのモデル事務所は【買取(使用期限なし)】条件での契約を受け付けていません。
しかし、一部の登録制モデル事務所や役者事務所では、条件付きで【買取】が可能な場合もあります。この場合、事務所ごとのポリシーやモデル個人の判断によって条件が異なるため、事前に確認しておく必要があります。
こうした契約条件を把握しているのがキャスティング会社の強みです。キャスティング会社を通すことで、【買取】希望に対応可能なモデル事務所をスムーズに探すことができ、交渉の手間やトラブルを最小限に抑えることが可能になります。
ここで、モデルを起用した際の気になる費用について、相場をご紹介します。なお、以下の相場は、どちらも撮影期間が1日の場合です。
プロのモデルであれば、新人などで10〜30万円程度、中堅〜ベテランモデルは15〜50万円程度、人気モデルになると30〜100万円程度のイメージです。
一方で、登録制モデルやエキストラモデルなどの場合は、だいたい3〜15万円くらいが相場となります。
もちろん上記の金額は、使用媒体や使用期間などの条件によって変動します。さらに、あらかじめ使用期間が決まっている場合の相場になるので、希望条件が【買取(使用期限なし)】の条件の場合は、提案不可のモデルや事務所があり、提案可能なモデルや事務所があっても、金額感が上がる場合がほとんどです。相場や金額については、以下のサイトからより詳しい資料をダウンロードできますので、ぜひご活用ください。
自社の社員を起用すると、ギャランティなどの面で費用をグッと抑えることができます。ただ、退職や異動によって素材が使えなくなるケースもあり、明確に「いつまで使用可能」というのがわからないというデメリットもあります。結果的に再撮影や差し替えを行なって、トータルコストが高くなってしまうこともあるので注意が必要です。

ブランドや商品のビジュアルにモデルを起用し撮影をしたいと考えた際に、モデル選びや手配だけでなく、カメラマン・ヘアメイク・スタイリストなどのクリエイター、ロケ地やスタジオといった撮影場所の手配など、広告物の制作部分までを一括でお任せできる方法をご紹介します。

今回ご紹介したようなモデルを起用したい時には、ぜひ私たちYOU MAY Castingにご相談ください!私たちは、キャスティングにおけるプロが揃ったエージェンシーです。
YOU MAY Castingは、キャスティング会社ではありますが、その業務内容はモデルのキャスティングだけにとどまりません。カメラマンやヘアメイク・スタイリスト・ディレクターなど撮影に関わるクリエイター手配もお任せいただけます!さらに、撮影・編集までもお任せいただけるので、広告制作を一括でサポート可能です。
どうしても広告やムービーを作るとなると、色んな専門分野に外注しなければならず、連絡体制などが手間になってしまうことも多いかと思います。私たちであれば、全てワンストップでサポートできますので、企業の皆さんの負担を大幅に減らすことが可能です。
ノウハウのある私たちが撮影にも同行させていただきますので、撮影現場のディレクションがスムーズになり、モデルとスタッフの連携も最適化されるはずです。
広告制作などの際、私たちのようなキャスティング会社の利用をおすすめしていますが、その理由はメリットがたくさんあるからです。
メリット①交渉や契約がスムーズで安心
モデルを選定する際、複数の事務所と交渉する場合もありますが、その交渉も担当させていただきますので、一本化できてスムーズな上、経験豊富なスタッフが交渉に臨みますので、条件や費用調整など気になる部分も安心です。
メリット②要望に応じた条件の提案
モデルの肖像権については、ルールが厳しく、初めて起用する場合はなかなか難しく感じてしまうかもしれません。キャスティング会社であれば、「買取」「長期使用」など、企業ごとの要望に応じた契約条件を提案することが可能です。
メリット③総合的なサポートが可能
企業によってブランディングの方向性はさまざまかと思いますが、キャスティング会社はその内容に合わせた撮影チーム(カメラマン・ヘアメイク・スタイリスト)も同時に手配することができ、企画において総合的にサポートします。
メリット④リスクを減らせる
モデルを自分たちで探して交渉、というのも可能ではありますが、契約面などで不安が残ってしまいます。最悪の場合、違約金問題などにもなりかねませんので、そこはプロにお任せください。数あるモデルの中からぴったりの人物を提案できますし、契約面でも成功実績があるので安心です。
ここで、企業ブランディング広告・ムービーにおけるYOU MAY Castingの実績の一部をご紹介します。

<引用元:弊社実績「滋賀レイクス」様>
プロバスケットボールチーム・滋賀レイクス様からのご依頼で、2024年7月に新たに策定した企業理念「LAKES STATEMENT」、スローガン「Lake up together」を伝えるためのムービー制作において、モデル起用のご相談をいただきました。私たちは、高校生役の女性モデル、大学生役の男性モデルをそれぞれキャスティングさせていただき、ムービーは2025年シーズン最初のホームゲームにて公開されました。ファンの方たちに向けて、ムービーに込められたクラブの想いが十分に伝わる内容となりました。

<引用元:弊社実績「株式会社MS-Japan」様>
「管理部門(経理、人事、総務、法務など)」と「士業(公認会計士、税理士、弁護士など)」に特化した日本の大手転職エージェントである、株式会社MS-Japan様からのご依頼で、HPのトップページやバナーなどWEB全般のキービジュアルとして男女2名のモデルをキャスティングしました。専門性の高い分野に特化した人材紹介サービスと、関連するビジネスメディアを運営しているというブランドイメージを体現したモデルの選定をさせていただきました。

<引用元:弊社実績「株式会社hacomono」様>
フィットネスクラブやジム、スクールなどの店舗運営をサポートするシステム「hacomono」のブランドイメージモデルのキャスティングを担当させていただきました。この案件では、モデル選定に加え、カメラマンなど撮影に関わるクリエイターもワンストップで手配し、撮影ディレクションまでYOU MAY Castingが担当いたしました。
私たちYOU MAY Castingにご依頼いただく場合の流れは、以下の通りになります。
STEP①公式サイト(https://youmaycasting.com/)よりお問い合わせ
STEP②ご要望・ご予算・撮影内容のヒアリング
STEP③モデル・クリエイターチームのご提案
STEP④キャスティング・撮影・編集まで一括進行
まずお問い合わせいただいてから、専門のスタッフが丁寧にヒアリングを行います。ご要望やご予算に合わせてモデルの提案やクリエイターなど撮影に携わるスタッフの手配を行い、いよいよ撮影当日となります。撮影当日までのスケジュール管理や当日のアテンドなども経験豊富な私たちにお任せいただけますので、ご安心ください。私たちは、独自に編集部門もありますので、撮影後の編集まで、全てワンストップでご依頼いただけます!
◆企業ブランディングにおける「モデル起用」の重要性
・ブランドイメージを体現する「顔」としての存在
・ストーリーを語る“感情の導線”としての役割
・採用・IR・CSRなど多方面での活用効果
◆広告起用の種類とそれぞれの特徴・効果
①有名タレント・芸能人を起用する場合
認知度・話題性を短期間でグッと向上させることのできる点が最大の魅力。企業の信頼感を一気に引き上げる効果も期待できる一方で、起用におけるコストが高くなる傾向がある。
②プロモデルを起用する場合
ブランドイメージを最大限に表現したパフォーマンスを発揮してくれる存在で、費用対効果に優れている・長期的な広告運用がしやすいなどのメリットがある。
③登録制モデル・エキストラを起用する
「親しみやすさ」や「等身大の魅力」を演出したい場合におすすめ。プロモデルよりも費用が比較的抑えられる一方で、撮影慣れしていない場合も。
④社員を起用する場合
リアリティや誠実さが伝わりやすく、社内モチベーションの向上にも繋がるというメリットあり。一方で、退職後の肖像使用・ノウハウがなく撮影時間が増加してしまう・映像の完成度低下、などの課題も。
◆モデル起用のプロセスとポイント
1.目的設定とイメージ共有
2.キャスティング提案
3.モデル選定・決定
4.契約内容確認と撮影準備
5.撮影・制作
◆キャスティングの注意点と費用感
・肖像権と契約条件は万全な確認を
・費用の目安
プロのモデル:新人10〜30万円程度、中堅〜ベテランモデル15〜50万円程度、人気モデル30〜100万円程度
登録制モデルやエキストラモデル:だいたい3〜15万円くらい
◆キャスティング会社を活用するメリット
メリット①交渉や契約がスムーズで安心
メリット②要望に応じた条件の提案
メリット③総合的なサポートが可能
メリット④リスクを減らせる
◆YOU MAY Castingご依頼の流れ
STEP①公式サイト(https://youmaycasting.com/)よりお問い合わせ
STEP②ご要望・ご予算・撮影内容のヒアリング
STEP③モデル・クリエイターチームのご提案
STEP④キャスティング・撮影・編集まで一括進行

モデル出身者は、洗練されたビジュアルと高いSNS発信力を武器に、商品イメージに大きな影響を与える存在です。本コラムでは、そんなモデル出身タレントの出身雑誌、起用方法と効果、金額などについてをキャスティング実績豊富なわたしたちYOU MAY Castingがご紹介します!