皆さんこんにちは。キャスティングディレクターの杏奈です。
キャスティング事業にいただくお問い合わせでここ最近特によく聞かれるのが、
○○さん(タレントや女優)てアンバサダー出演可能ですか?
という内容。企業やブランドのイメージキャラクターとして出演してほしい、ということがそのお問い合わせ内容の主たるところですが、そもそもこの「アンバサダー出演」とは一体どんな契約を指して、企業やブランドの「イメージキャラクター」と何が違うのでしょうか?
本日はこの「アンバサダー」「広告塔」「イメージキャラクター」について、そして実際に出演依頼する方法と手順をご紹介をしたいと思います。
目次
そもそもこのよく耳にする「アンバサダー」の意味とは何なのでしょうか?
英語であるこの単語「ambassador」の意味としては「大使」「使節」などと訳されます。「大使」と聞いてしまうと、どうしても政治外交的な「大使館員」(大使館職員)を思い浮かべてしまいますが私たちが一般的に使う意味とはちょっと違います。
アンバサダーと広く一般的に使われる意味としては、企業や自治体などの組織から依頼・任命され、“公式”に商品やブランドや企業の普及活動を行う人(または場所やもの)を言います。
本来は公式、非公式問わず無償で宣伝広告する場合を指すようですが、今では公式に対価を得ている人や場所等を対象にして、アンバサダーとして位置付ける場合が多いようです。
前述のように、アンバサダーはその企業やブランド、サービスの広告塔として、商品やサービスを広めるといった役割を担っています。
私たちにいただくお問い合わせの多くが、この広報活動や普及活動を担ってくれる有名人・タレントを探されている場合になります。積極的な広報活動が求められる場合も多いため、その企業やブランドにゆかりのある人であったり、地方自治体の案件であればその県の出身であったりなど、何かしら繋がりがある有名人・タレントが選ばれる傾向が高いように感じます。もちろん繋がりがなくとも、そのタレントさんの活躍ぶりから企業やブランドに対し影響力があると判断された場合にも任命/選出されます。
アンバサダー契約、と一言に言ってもその形態はさまざま。広報活動・普及活動というベースは同じですが、アンバサダー契約は大きく二つに分けられます。
■有名人・タレント起用したアンバサダー
アンバサダー契約、と聞くと一般的に「タレントが広告塔になっている」イメージをされる方が多いのではないでしょうか。
アンバサダー起用のメリットに関しては後ほどまとめてお伝えしますが、タレントがアンバサダーになることで、そのタレントの持つパワーを影響力として期待できます。そしてなんといっても“わかりやすい”点が、有名な方に広報活動をしてもらう上でメリットであることは間違いありません。
■顧客やユーザーを起用したアンバサダー
もう一つは顧客やユーザーを起用するパターンです。SNSの広がりから、消費者により近い存在である一般顧客がアンバサダーとして、Instagramなどを中心に広報活動をする例が年々増えてきています。
収益が発生したPR活動である場合がほとんどであるため、中立立場であるクチコミよりも信頼性は欠けてしまうものの、商品やサービスのアンバサダーとしてはリアルな効果が期待できます。
タレント起用よりも圧倒的にコストが下がる点で、より多くのターゲットにむけて数で勝負したい際に選ばれることをおすすめします。
Webなどで「アンバサダー」と検索した際に、言い換えると「イメージキャラクター」です、と明言している記事を多く見かけます。細かいことを言えば、この「アンバサダー」と「イメージキャラクター」はニュアンスが少し違い、下記の図のように交わっている点とそうでない点があります。
どちらも「広告塔」という意味では同じ範囲を言いますが、アンバサダーは本来“無償”の意味合いが原点にあるため、広報活動において“厚意を持っていること”“自主的であること”などの自主性が付随してくるように思います。そのブランドを応援している!が伝わることがポイントであることからも、発言や行動などライフスタイルそのものに直結した活動を期待されることもあります。
一方でイメージキャラクターは、その名の通り“イメージ”の範疇を超えず、アンバサダーが持つ広報活動の自主性は求められない傾向にあります。あくまでその企業やブランドの“顔”としてビジュアルを軸に広報をしている、そんなイメージです。
<アンバサダー契約内容の一例>
・1年間「アンバサダー」としてHPに記載
・SNS(本人アカウント)での積極的なイベント告知
・アンバサダーとしてのイベント登壇
・雑誌等へのコメント依頼
・そのブランドや商品の積極的日常使用、など
タレントや事務所によっては、アンバサダー契約とイメージキャラクター契約(広告契約)とでは費用に違いをつけている場合もあります。その企業やブランドがどの範囲で起用を検討するか、が重要なポイントです。
なお、イメージキャラクターについて詳しく知りたい方は以下のコラムをご参考ください。
芸能人やタレントを企業のイメージキャラクターとして起用するにはどのような手順を踏めば良いのでしょうか?イメージキャラクターとは正式にどんな人物のことを指すのか、芸能人に企業のイメージキャラクターになってもらうにはどんな流れになるのか、費用面も詳しくお伝えします!
SNSの普及によって爆発的な成長を見せるインフルエンサーマーケット。アンバサダーとインフルエンサーもまた少し違いがあります。
この2つが比べられるマーケットとしては先に述べた『顧客やユーザーを起用したアンバサダー』のパターンが多いかもしれません。
アンバサダーは自主性があることから、ポジティブな口コミ等を積極的にしてくれる人である場合が多く、ポジティブな広告塔としても機能します。中長期的なスパンで認知とブランディングを向上させていきます。
一方インフルエンサーは、インフルエンサーが持つコミュニティに対するリーチがメリットと言えます。
そもそもインフルエンサーの定義として、
・SNSやYoutubeなどのオンラインで活動している
・専門分野で活動している
・その専門分野のコミュニティを持っている
が挙げられることから、短期的に決まったコミュニティ内での効果的リーチすることができます。
この2つに関しても、その企業やブランドがどのステージに位置しているかによって、起用を棲み分けることがポイントです。
近年世界的ブランドが次々と日本人をアンバサダーに起用しています。「フェンディ」や「ディオール」など世界的ブランドのアンバサダーになった日本の芸能人をご紹介します。
●目黒 蓮さん【フェンディ】
Snow Manのメンバーである目黒蓮さんは、「フェンディ」のジャパンメンズブランドアンバサダーに抜擢されました。「フェンディ」が日本人男性をアンバサダーに起用するのは創業以来初となります。プロフェッショナルな姿勢が「フェンディ」の男性像を体現しており、今後「フェンディ」のアイテムを身にまとう目黒さんが見れることにファンも大喜びですね。
目黒さんも所属する人気アイドルグループSnow manは、2022年10月より「ティファニー」のアンバサダーを務めています。ティファニーが、グループをアンバサダーとして起用するのは、Snow manが初です。9人全員で「ティファニー」の新作を身につけ表紙を飾った『ハーパーズバザー』2023年4月号は、大きな反響を呼びました。
●小松 菜奈さん【シャネル】
俳優だけでなくモデルとしても活躍している小松菜奈さんは、2016年から「シャネル」のブランドアンバサダーを務めています。2023-24年秋冬コレクションのティザー動画では、日本人で初めてヒロインに抜擢され注目を集めました。また、3月7日にパリで行われたショーに夫であり俳優の菅田将暉さんと一緒に参加し、大きな話題となりました。
●ディーン・フジオカさん【コーチ】
俳優・アーティストとして活躍するディーン・フジオカさんは、2021年11月より、「コーチ」の日本初メンズアンバサダーを務めています。2004年に香港でのモデル活動からスタートし、アジア各国において、自らの道を切り拓き独自のスタイルを確立しています。その姿は、“自分らしさ”を体現するものづくりを信念とするコーチの姿勢とぴったり重なりますね。
●池田 エライザさん【バーバリー】
●横浜 流星さん【ディオール】
若い世代を中心に大人気の横浜流星さんは、新木優子さんと共に「ディオール」のジャパンアンバサーダーを務めています。昨年6月に行われた2023年春夏メンズコレクションに出席した際、スカイブルーのスーツを着こなす爽やかな姿が印象的で、注目を集めました。
●広瀬 すずさん【ルイ・ヴィトン】
俳優として大活躍の広瀬すずさんは、2020年より「ルイ・ヴィトン」のアンバサダーに就任しました。これまでに開催された「ルイ・ヴィトン」のイベントに出席した際には、広瀬さんらしい独自な着こなしで反響を呼びました。
●坂口 健太郎さん【プラダ】
女性からの人気が高い坂口健太郎さんは、「プラダ」のアンバサダーを務めています。2024年1月、ミラノで開かれた「プラダ」の2024-2025秋冬メンズコレクションに参加し、asepa KARINAさんとの2ショットは大きな反響を呼びました。
●森 星さん【ブルガリ】
国内外でトップモデルとして活躍する森星さんは、2023年2月にハイジュエリーブランドの「ブルガリ」のアンバサダーに就任しました。就任の際に発表されたビジュアルでは、黒の衣装に華やかな輝きを放つジュエリーが見事にマッチし、シックで洗練されたスタイルを披露しています。
●King Gnu 常田 大希さん【サンローラン】
ロックバンド・King Gnuとして活躍する常田大希さんは、2023年2月に「サンローラン」のブランドアンバサダーに就任しました。「サンローラン」の2023-2024秋冬コレクションに黒のスーツに黒のブラウスを合わせたオールブラックコーデで登場し、注目を浴びました。
●NiziU【コンバース】
大人気9人組ガールズグループNiziUが、2024年2月から「コンバース」のブランドアンバサダーに就任しました。NiziUらしさ全開のパワフルでキュートなビジュアルやムービーが公開中です。NiziUにぴったりなALL STARの新作モデルの魅力が伝わる内容となっています。
ここでは実際に「有名人・タレントをアンバサダーに起用する」ことがどんなメリットにつながるかをお話したいと思います。
アンバサダー起用に限らず、タレントを広告に起用する一番のメリットは「認知向上」でしょう。
旬なタレントは時代によって変化しますが、その企業やブランド、サービスのターゲットに合わせたタレントを起用することで、世の中への周知が一気に広がります。テレビCMの認知率調査によると、人気タレントを広告塔として起用することでCM認知効率の平均は1.25倍になるという結果が出ているほど。タレントの持つパワーがそのまま影響力として効果が得られることがわかります。
またタレントを広告塔に起用することで、他のメディアに取り上げられる等、間接的な拡散効果も見込めることがわかっています。イメージキャラクターよりも自主性の強いアンバサダーの起用は、まさに有名人やタレントの親和性が高いキャスティングといえるでしょう。
タレントをアンバサダーとして起用することで、企業やブランド、サービスのイメージアップが期待できます。好感度が上がることが直接的に利益にもつながることになります。
新しく企業やブランドを創設する際のイメージづくりに始まり、企業やブランドが成長していく中で、世の中に対してどのようなイメージ戦略をしていくべきか、そこに「有名人のアンバサダー」はとても強い味方となります。
“応援”という意味合いを持つアンバサダーの起用を後ろ盾にすることで、企業やブランドイメージをより良い方向へつなげることができます。
古くから一流のイメージを保ち続ける海外発祥のメゾンでは、毎年各国にアンバサダーを起用し周知することで、時代をも見方につけてブランドのイメージを進化させている代表例です。世界各国ではタレントに限らず、アスリートやセレブリティ、インフルエンサーなど“今”を生きる時代の代表が並びます。
メディアにも多々取り上げられるメゾンのアンバサダー。この「アンバサダー」という単語の広がり自体が、ファッション業界の影響=ハイブランドにおけるブランドアンバサダー就任の周知の影響が大きいように感じます。
“推し”という言葉が今では当たり前に使われていますが、このアンバサダーも謂わば“推し隊長”。消費者にとってみれば、自分の推しのタレントや有名人が推しているものは、一緒に応援したいと思ってもらえるもの。推し文化が広まる今の時代だからこそ、この「アンバサダー」という言葉が一層広がりと人気を得ているのかもしれません。
実際にわたしたちが受注した案件で、ファンに訴求できた事例をご紹介します。
◇韓国系コスメイベント(抽選会)に某男性アイドルを起用することで予想をはるかに超える集客を見込めた。
◇30代ターゲットのアパレルブランドに某人気ママタレを起用しInstaLIVEなどを行うことで、予想以上の売上増加を達成。
イメージキャラクターの起用と少し違った視点からお話しをさせていただくと、アンバサダー起用は自主性が強い意味合いがあることから、キャスティングされたタレントさん本人も、積極的に広報活動を推進してくれる印象があります。もちろんイメージキャラクターの起用であっても、同じように積極的な広報活動が行われることは間違いありませんが、“応援隊長”のアンバサダーになることで一層ご本人の活動も前向きに広告をしてくださいます。
予算が限られている場合もあるかと思いますが、アンバサダー起用の案件によっては、ご自身の生まれ故郷をPRできる機会を喜んでくださったりなど、付加価値を見出し金額とはまた違った観点から、出演を快諾いただける場合も多くあります。ぜひ一度、キャスティング会社に相談してみることをおすすめします。
これはアンバサダー起用に限ったことではありませんが、やはり有名人やタレントなどさまざまなメディアで活躍する人をキャスティングする場合には、この不祥事問題はついて回ってきてしまうものです。
直接的な損害がなくとも、イメージダウンに繋がってしまうリスクがあることは事実なので、起用の際には社内でよく検討することが必要となります。
わたしたちキャスティング会社もこの不祥事についてよく質問を受けますが、契約書の締結やフォローアップなど、万全な体制を組ませていただいております。事務所様と企業様の間にたち、綿密な連携をさせていただきますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
アンバサダーと一言にいっても、契約期間中にどのくらい稼働があるのかによって金額が異なります。
<アンバサダー契約内容の一例>
・1年間「アンバサダー」としてHPに記載
・SNS(本人アカウント)での積極的なイベント告知
・アンバサダーとしてのイベント登壇
・雑誌等へのコメント依頼
・そのブランドや商品の積極的日常使用、など
上記のような活動内容となると、契約料としては以下のような目安です。
※一般企業/ブランドでの目安(官公庁系自治体系はこれに限りません)
誰もが知る一流タレント:3,000万円〜
知名度のある人気タレント:1,000〜2,000万円
アンバサダーは季節など外的要因に影響を受けることも多くあるので、一般的には6ヶ月を軸とした起用をおすすめしています。
ここ最近広告出演の幅も広くなってきた「お笑い芸人」。キャスティング業界でもとても人気があるカテゴリです。
人気の理由は、、
などです。特にイベントを検討されている企業にとっては、ステージ舞台を本職としているお笑い芸人さんを起用することで、イベントの盛況を期待することができます。
実際わたしたちもイベントにお笑い芸人さんを起用させていただきますが、持ちネタの中に、その企業のあるあるネタを組み込んで、オリジナルネタを披露してもらえたり…企業様がとても喜ばれている現場を目の当たりにしています。
そんなお笑い芸人さんの金額目安は以下の通りです。
やはり一流となるとタレントとしての活躍比率が大きいので、金額の差はない傾向です。
※一般企業/ブランドでの目安(官公庁系自治体系はこれに限りません)
誰もが知る一流お笑い芸人:3,000万円〜
知名度のある人気お笑い芸人:600〜1,500万円
アーティストやアスリートのアンバサダーもとても人気のカテゴリです。その分野のスペシャリストであることからも、アンバサダーとして企業やブランドを一緒に盛り上げて欲しい、というお問い合わせを弊社でもよくいただいております。アーティストやアスリート、専門家など、メディアを主戦場としていない場合、金額は事務所によって差が出てきてしまうため一概に言及することができません。
わたしたちYOU MAY Castingではさまざまなアーティスト・アスリート・専門家とリレーションがありますので、ぜひ一度お問い合わせいただくことをおすすめします!お気軽にご相談ください。
タレントや有名人起用のご相談はYOU MAY Castingへ!
■自社で依頼/起用する
自社で芸能事務所にコンタクトをとり交渉や契約を行うことはもちろん可能です。
自社で交渉をする場合いくつか注意しなければならない点があります。金額交渉はもちろんですが、出演してもらうための「交渉材料」を綿密に計画し実行していく必要があります。交渉材料として代表して挙げられるものが「企画書」です。知名度の高いタレントであればあるほど、マネージャーさんも忙しいので、直接話は聞いてもらえないもの。企画書にアンバサダー起用に関する要点と目的が明確に記載し、伝える必要があります。
また、実際に出演が決定されたあとの契約書締結、現場サポート等も重要です。
自社でキャスティングを行う場合、キャスティングにおける調査や業務が膨大に発生します。そこにかかる人件費はもちろんのこと、さまざまなリスクを考えると大きな案件は自社内で完結させることはあまり現実的ではないかもしれません。
以下のコラムでは芸能人やタレントの起用方法について詳しくご紹介しています。ぜひあわせて参考にしてみてくださいね。
今回は「タレント」「芸能人」を広告に起用(キャスティング)する際の流れと費用、そしてその効果をわかりやすく説明してみたいと思います。はじめてタレント起用を検討されるお客様必見、弊社YOU MAY Castingにお任せください!
■キャスティング代行会社に依頼する
2つ目は我々のようなキャスティング会社に代行をお願いする方法です。キャスティング会社に頼むと手数料がかかるから…そのご意見はごもっともかと思います。もちろん限られたコストの中で推進していくことは大前提ではありますが、実際にタレントを手配する一連の作業をすべて任せられることは、その案件を「成功」に導く近道であることは間違いありません。
わたしたちは過去の実績から、さまざまな見識を持ち合わせています。タレントのデータはもちろんのこと、起こりうるリスク回避も得意とします。
キャスティング会社に依頼することで、本当に必要なところに最大限集中することができ無駄な時間やコストをかけずに済んだことを考えると、コストパフォーマンスが結果良かったというお声もいただきます。どんなことをしてくれるのか、その中身がわからないということであればお見積りやタレントのご提案はほとんどのキャスティング会社が無料ですので、まずはお気軽に相談されてみることをおすすめします。
でも、実際にタレントを起用するとなると、どのような手順を踏めば良いのかわからないし、結局やめてしまうという企業の方もいらっしゃるかもしれません。
ご安心ください!そんな方たちのために、私たちのようなキャスティング会社があります。
YOU MAY Castingは、タレントのキャスティングにおけるプロとして、広告やイベントにタレントを起用したい企業の皆様と、タレントや芸能事務所の間に立って交渉や契約を行い、広告やイベントを成功に導くお手伝いをさせて頂くキャスティングエージェンシーです。タレントと幅広く記載しましたが、俳優や女優、モデル、お笑い芸人はもちろんのこと、文化人やアスリート、インフルエンサーのキャスティングなどさまざまなジャンルの対応が可能です。
また、出演者のキャスティングだけにとどまらず、契約や交渉の段階でのお手伝いやオーディションの開催、制作部門と連携してカメラマンやヘアメイク、スタジオなどの一括手配など、全てワンストップでご依頼頂くことが可能です。
YOU MAY Castingでは、お客様ごとに担当のスタッフを配置し、キャスト専任のスタッフと密な連携を取ることで、スピード感を持ったキャスティングを実行しています。
私たちは広告業界や芸能業界の中心に身を置いて、様々な企業や芸能事務所との関係性を構築することで信頼と実績を生み出し、キャスティングのプロとしての自負を持って仕事をさせていただいています。これまでに培ったノウハウを、タレントを起用したい企業様自治体様のために存分に使わせていただきます。どんな些細なことでも、ぜひ私たちにお問い合わせください。
Q. 契約料以外に発生する費用は何ですか?
A. タレントの契約料にはほとんどの場合初回の撮影料が込になっていますが、カメラマンやヘアメイク、スタイリストなどクリエイターの金額、スタジオの金額などが発生します。タレントによって専属のヘアメイク、スタイリストが指定になる場合があります。また、都内以外での撮影時は別途交通費がかかる場合があります。 上記のような契約料以外にかかる費用に関しては、ご契約前に予めお伝えいたしますのでご安心ください。
Q. 提案いただけるタレントのリストがほしいのですが。
A. 弊社YOU MAY CastingではまずZoom等にて簡単にお打ち合わせをさせていただき、ご希望の条件をヒアリングいたします。その後条件に合ったタレント等を、弊社独自の提案資料にまとめご共有いたします。案件内容や出演の諸条件によって、契約料や出演料は事務所ごとに異なりますので都度お問合せいただけますと幸いです。
Q. CMなど動画制作も一緒にお願いできますか?
A. 可能です。弊社YOU MAY Castingは自社に制作事業部ももっておりますので、CMなどの動画制作に関しても全て一括してお任せいただけます。ご予算に合わせてご対応いたします。
Q. 企画が決まっていない段階で問い合わせしてもよいですか?
A. もちろん可能です。弊社YOU MAY Castingでは、制作部のディレクターも参加させていただき、理想のイメージやご予算などのご条件をお聞きしながら、企画段階からサポートをさせていただきます。
ユウメイキャスティング チーフアートディレクター。出版会社、TVCM/広告制作を手掛けるデザイン会社勤務を経て、モデルエージェンシーにて企画・プロモーション・マネジメントを経験。
多くのキャスティング案件を担当する他、企業・サービスのデザインプランニングも手掛ける。