
投稿者: やまもり
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東京2020が開幕しましたね。
前例にない困難な幕開けとなり、歴史的な大会になることでしょう。
何よりも関係者はじめ、出場選手の安全と健康を第一にした祭典であることを、日本国民として祈るばかりです。
新型コロナウィルス感染に話題が膨らんでいますが、4年に1度の勝負に挑むアスリートにとっても、競技への向き合い方を問われる時間が長く続いたことに違いありません。
大舞台で注目されるアスリートですが、日常の生活やアスリート以外の時間をどのように過ごしているのか、アスリートの生き方や生き様も、時代によって多様化してきています。
目次
いつからアスリートという言葉が多用されるようになったのでしょうか。
昭和の頃は、アスリートではなく選手という言葉で表現されることが一般的であったと思います。選手という言葉には、「選ばれしもの」という意味合いが強く感じ取れます。
一方アスリートという言葉には、自分自身を努力し磨くという広く個人の人生に関わる言葉のようにも聞こえます。自己実現のためのスポーツを選び努力をするという意識、そして個性や才能を持ち、自然体で勝負に挑む姿が、多くの人へ感動や影響力を与えているのだと思います。
競技引退後に第二の人生を〜というセカンドキャリアという考えから、現役アスリートと並行して別のキャリア形成を立てるデュアル(二重)キャリアという方向にシフトされつつあります。
“アスリートとして強いだけの時代はもう過去の価値観”
今を生きるアスリートは、自身の能力を潜在価値に変えて型にはまらず自分らしい生き方を模索しているように思います。
今回は、アスリート女子に注目し、美貌を活かしファッションモデルも兼業する生き方について触れていきたいと思います。
オリンピックに出場するほどの高いレベルのアスリートであり、その容姿端麗なルックスと影響力の大きさからファッションモデルとしても活躍する海外アスリートを紹介していきます。
▼アレックス・モーガン/サッカー選手・モデル
現役女子サッカー界で最高年棒(3億円以上)であるアレックスですが、コカ・コーラやパナソニックなどの大手企業の広告に起用されるなどモデルとしても活躍しています。
プロサッカー選手と結婚をし、2019年には女児を出産。サッカー選手であり、モデルであり、妻であり、母である4つの顔を持ち合わせています。
▼サビーナ・アルシンベコバ/バレーボール選手・モデル
インターネット上で「世界一美しいバレーボール選手」として人気を獲得したカザフスタンのバレーボール選手。身長182cm、体重59kg、座高62cm、股下推定120cm、顔の小ささも相まって、モデル顔負けの「12頭身」とも言われています
スイスの高級時計ブランドのErnest Borelの広告キャンペーンモデルになったことでも有名です。
▼アリカ・シュミット/陸上短距離選手・モデル
短距離 “陸上界の女神” と称される美貌の持ち主。2017年にオーストラリアの雑誌『Busted Coverage』が「世界で最もセクシーなアスリート」と賞賛されました。あくまでアスリートを優先していると公言するも、ビキニなどの水着姿をインスタグラムで積極的に公開し確実にファンを増やしており、インスタグラムのフォロワー数が185万人を突破しています。そんな実力と美貌を兼ね備えた彼女に、モデルのオファーが後を絶ちません。
▼アナスタシア・アシュリー/プロサーファー・モデル・タレント
アメリカ合衆国 カリフォルニア州産まれハワイ育ち。5歳からサーフィンをはじめ、2010年にはプロの大会で初優勝を果たします。引き締まったボディとキュートな顔で人気も高く、彼女のライフスタイルは若い女性の憧れの的に。
▼ダリア・ビロディド/柔道家
ウクライナ出身の柔道48キロ級の選手。2000年生まれの21歳、身長は172センチ。モデル事務所から猛烈なアプローチも拒んで、競技に邁進する美女ですが、世界的ファッション誌「ヴォーグ」での撮影も経験し今後のモデル活動にも期待がかかるアスリートです。モデル顔負けの美貌とスタイルをもち、日本のヤワラちゃんこと谷亮子さんに憧れを持つ親日家でもあることで有名です。
次は国内に目を向けて、女子アスリートの活躍を紹介していきます。
▼才藤歩夢/フェンシング&近代五種選手・モデル
1996年、東京都生まれ。元近代五種競技選手の父の影響で、幼少より競技をはじめます。高校時代にはフェンシング部に入り、本格的に近代五種とフェンシングの2競技で世界を目指し、2019年には、得意のフェンシングを武器に、近代五種の全日本選手権で優勝を飾ります。
五種の中でも得意とするフェンシングで、その実力は、国内トップレベル。2024年のパリオリンピックで大きな成果を狙っています。
抜群の写真センスがあり、クールやエレガントな衣装も着こなせるビジュアルの持ち主。アパレルからハイブランドの化粧品、そして高級時計までもアイコンとして起用しています。アスリートとしても、モデルとしても今後の活躍から目が離せない存在です。
▼東あずさ/柔術家・モデル
岩手県大槌町出身。幼少時代から打ち込んだ柔道は初段で黒帯。2011年、地元岩手県で東日本大震災に被災、ボランティアで来ていたアパレル業界関係者にスカウトされ、17歳で東京上京します。
大手芸能事務所に所属しモデルとして活動後、ブラジリアン柔術を始め、2016年12月「RIZIN FF JIU-JITSU OPEN TOURNAMENT 2016」にも参戦しました。タイトルを目指し、毎日稽古を重ねており、その姿は強さと美しさを兼ね備えた象徴とも言えるまさにデュアルキャリアの持ち主です。
▼清水希容/空手家・モデル
小学校3年生から空手を習い始め、高校3年生で日本の頂点に立ちます。数々の大会で優勝を重ね、世界空手道選手権大会で2連覇、全日本空手道選手権大会で4連覇を達成。空手が東京2020オリンピックの正式競技に決まり盛り上がりを見せる中、スポンサー企業のコマーシャルに出演するなど。“かわいすぎる空手選手”としても注目され、空手界でも圧倒的な人気を誇ります。可愛らしい容姿からは想像できないキレと迫力のギャップが萌える、と話題の空手家です。
▼高野人母美/プロボクサー・モデル
「9身頭のモデルボクサー」として注目を浴びる高野選手。2015年、第2代東洋太平洋女子スーパーバンタム級の王者へ
2017年にはJBCを引退し、単身渡米。現在はアメリカのロサンゼルスを拠点に、プロボクサーとして現役を続けています。
いかがでしたでしょうか。
美女アスリートという言葉で雑誌やTVなどメディアで紹介をされることはあります。実際にモデル活動もしていることは、これからアスリートを目指す子どもたちにも、憧れや夢が膨らみ、競技人口の増加や注目を集めることにも繋がっているので、どんどんデュアキャリアで活躍するアスリートが増えていってほしいです。
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活躍の場が競技場から広告へと変化していく美しいアスリートたち。
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ユウメイキャスティング チーフマネージャー。
モデルエージェンシーにて新人発掘・育成を長年手掛けた後、プロモデルスタジオに入社。キャスティングのみならず、ビューティースタイリストとして、大小レッスン企画コーディネート・提案。他、インストラクターの養成マネジメント業務に力を注ぐ。