こんにちは!キャスティングアシスタントディレクターのRinaです。
昨今SNSが急激に普及したこともあり、各企業は多種多様な方法で新商品プロモーションを行っています。様々な方法がある中で「効果的な新商品プロモーションを行うためにはどうしたら良いのか」とお困りの方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、新商品プロモーションの極意を解説していきます。新商品プロモーションにお困りの方必見の内容となっています!ぜひ新商品プロモーションの参考にしてみてください。
そして私たちはキャスティングのプロとして多くのお客様のプロモーションの支援をさせていただいてきました。プロモーションを成功させるためにもまずはお気軽にご相談ください。記事をお読みいただき疑問点や不明点がございましたらお待ちしております!
目次
一体、新商品プロモーションとはどのようなことを指すのでしょうか。
プロモーションとマーケティングの違いなど新商品プロモーションを行うにあたって必要な基礎知識を説明します。
新商品プロモーションとは、消費者に対して新しい商品やサービスを宣伝する販売促進のための宣伝活動のことを指します。一般的にプロモーション(promotion)とは、「進展・奨励・促進」といった意味合いを持ちますが、新商品のプロモーションは「新商品を良い物として推奨し広める活動」という意味になります。
新商品を売り出す際に新商品プロモーションは、消費者からの認知度を高め、商品の理解を促進し、結果的により多くの売上を出すために行います。この新商品プロモーションを通じて、新商品を多くの人に認知してもらい、商品を手に取ってもらいやすい状況を作り出すのが目的です。同時に、パッケージだけでは伝えにくい裏側のストーリーやデザインの意図などを伝えることで、商品の理解を深め、ファンを増やす助けにもなります。
プロモーションとPRってどう違うの?そんな疑問を持つ方も多いと思います。ここでは、プロモーションとの違いについて説明していきます。
《プロモーションとマーケティングの違い》
まず、プロモーションとマーケティングの違いについて説明します。
「新商品プロモーション」とは、新しい商品の販売促進活動を指すのに対して、一方で「マーケティング」は市場調査や商品提供、広報など、企業が販売に関する幅広い取り組みを意味します。新商品プロモーションは、マーケティングの一部であり、マーケティングは簡潔に言えば「売れる仕組みの構築」で、市場調査を通じてニーズを把握し、広告や提供方法を考え、獲得した顧客との関係を構築することを含みます。こうした流れの中で展開されるのが「新商品マーケティング」です。
《プロモーションとキャンペーンの違い》
次に、プロモーションとキャンペーンの違いについて解説します。
「新商品プロモーション」は新しい商品の販売促進活動を指すのに対して、キャンペーンは特定のテーマや期間を設定して行われる販促活動を指します。この2つの言葉はしばしば同じ意味で使われます。例えば「プロモーションイベント」と「キャンペーンイベント」といった形で同じ意味で使用されることもあります。プロモーションは、広告やイベントなど多岐にわたる販促活動を指している一方、キャンペーンは限定期間や要素を持ちます。そのためキャンペーンはより狭義に適用されます。実際には、期間限定の実店舗イベントや抽選企画などを「キャンペーン」と称し、これに加えて様々な販促活動を「プロモーション」と呼称することが多いです。
《プロモーションとブランディングの違い》
続いて、プロモーションとブランディングの違いについて説明します。
「新商品プロモーション」は新しい商品の販売促進活動を指すのに対して、「ブランディング」は企業理念などを広く認知させて、企業イメージを構築し、好感度を高めるための取り組みを指します。これらは共にマーケティングの手法であり、相互に影響を及ぼす関係にあります。新商品プロモーションを通じて商品の認知度を高めることで、企業全体の知名度やイメージの確立を図ることができ、「ブランディング」に繋がります。同様に、ブランディングを進めることで企業イメージが向上し、新商品プロモーションにも繋がるでしょう。こうした相互関係のため、新商品プロモーションを計画する際には、ブランディングも考慮することが重要です。
《プロモーションとPRの違い》
最後に、プロモーションとPRの違いについて説明します。
PRは「パブリック・リレーションズ(Public Relations)」の略語で、「公衆(Public)」との「関係(Relations)」を構築することを意味します。このため、新商品プロモーションは商品の知名度向上や売上増加を目指す活動である一方、PRは消費者や顧客と良好な関係を築くための総合的な取り組みを指します。これには社会への貢献や肯定的なイメージを形成する活動も含まれます。実際に、PRはプロモーションの一環です。PRでは相互に有益な関係を築くことを目指しており、この関係の構築によって新商品のプロモーションをスムーズに進めることが可能です。
昨今SNSが普及したこともあり、デジタルで新商品プロモーション行う企業も増えてきましたね。そんなデジタル時代における新商品プロモーションについて解説していきます。
SNSが普及した現代、各企業は多種多様な新商品プロモーションを打ち出しています。今回は、主要な6つのプロモーション手段をご紹介していきます。
《ポスターや店内POPなどの印刷物》
ポスターやPOPを利用した新商品プロモーションは、昔から行われてきた一般的な方法です。メリットは、簡潔に情報が伝わることから、通りすがりの人にも効果的に情報を伝えることができる点です。雑誌や新聞に比べると、さまざまな層に訴求できます。
駅広告や商品棚のPOPなどは多くの消費者に見られる機会があり、ターゲットに限らず広くアプローチすることが可能です。また、SNSを通じて「こんな面白い広告・POPを見つけた!」などと広まることもあり、思いがけない層に知られる可能性があるのもポスターやPOPの強みと言えます。
《雑誌広告や新聞広告》
雑誌広告や新聞広告によるプロモーションもメリットは、新商品のターゲット層に直接アプローチできることです。雑誌や新聞は、メディアごとに読者層(年齢層や趣味嗜好)が特定されているため、適切なメディアを選んで広告を出すことで、新商品プロモーションが効果的に行えます。
しかし、雑誌広告や新聞広告は、ネット広告と比べて広告費用が高いでの注意が必要です。テレビCMほど高くはなりませんが、デザインなどのコストも加算されるため、商品や企業の規模によっては利用が難しい可能性があります。
《テレビや街灯ビジョン(デジタルサイネージ)》
テレビや街頭ビジョンを使ったプロモーションは、ポスター広告以上に多くの方の視線に触れる可能性が高いというメリットがあります。ポスターや新聞・雑誌広告は多く掲載されているため、見過ごしたり埋もれるリスクが存在しますが、テレビや街頭ビジョンならそのリスクを抑えることができます。
ですが、特にテレビ広告は非常に高額な費用がかかり、コストを抑えることが難しいのがデメリットです。制作費や放映日も高額になり、多額の予算が必要となります。また、企業の規模が大きくても、新商品が売れる見込みがない場合、テレビや街頭ビジョンを利用したプロモーションでも効果が得られない場合もあります。
《ネット広告(リスティング広告)》
ネット広告は、GoogleやYahoo!などのWebページや検索結果ページ、YouTubeなどで表示される広告の総称です。ネット広告はユーザー属性を絞って表示できるため、他の手法に比べてコストが抑えられ、費用対効果が高まりやすいメリットがあります。
一方で、ネット広告を含む広告活動全般に共通するデメリットは、広告を中止すると効果が急に低下することです。広告が掲載されている期間中はホームページの訪問数が増えることもあるが、広告を停止すると訪問数が急減するケースが一般的です。そのため、一定期間にわたって広告を継続的に実施する必要があり、その結果、多くコストがかかるといったケースもあります。
《イベント》
イベントによる新商品プロモーションは、直接コミュニケーションが取れるという大きなメリットがあります。消費者はイベントを通じて新商品を実際に体験し、その商品への愛着が深まり、ファンになる可能性が高まります。
コロナ禍で外出自粛となった2020年以降は、ネット上でオンラインイベントを開催する企業が増えました。企業自体の認知度がある場合は、大人数でのオンラインミーティングが可能なZoom、SkypeやインスタライブなどのSNSのライブ配信機能を利用したオンラインでのイベントを行うことで、オフラインでは実現困難な人数規模のイベントを行うことも可能です。
ここで、さらに注目しておきたいのは、SNSでのプロモーションです。
《SNS》
SNSやウェブサイトでのプロモーションは、自社の公式アカウントを作成するなど工夫次第でほぼコストなしで行えるのが大きなメリットです。Instagram・X(旧Twitter)・TikTok・YouTubeなど複数のSNSを活用する企業が多く、これらのSNSを活用したプロモーションによって売上を大幅に増加させた事例も多くあります。
ただし、現在ではネットでの新商品マーケティングを行う企業が非常に多いため、自社スタッフだけで行った場合に効果が上がらないことがあるでしょう。また、炎上のリスクなども考慮しなければならず、SNSやオンライン上でのプロモーションやマーケティングを行う際には、スタッフのトレーニングや専門家への依頼してみても良いかもしれません。
ここまで6つのプロモーションの方法をご紹介してきました。どの方法も異なるメリットやデメリットがあるので、商品や企業に合った手段を選択することで効果を得られるでしょう。
ポジショニングメディアとは、企業の強みを伝えるためのWebメディア(ウェブサイト)のことです。ポジショニングメディアの役割は、自社や製品のブランドがどのように競合他社と異なるかを明確にし、適切な見込み顧客を集めることです。
競合他社と同じアプローチでプロモーションを行うと、価格戦争に巻き込まれてしまう可能性があります。そこでポジショニングメディアを利用することで、直接競争をすることなく自社に適した顧客からの購入を促進することができます。
ここまで新商品プロモーションの手段をご紹介してきました。効果的な手段を選択することも重要ですが、新商品プロモーション成功のために欠かせないのは適切なキャスティングです。では、なぜ新商品プロモーションにキャスティングが重要なのかを説明していきます。
新商品を発売する際、タレントやモデル、インフルエンサーなどの選定は、商品のブランドイメージや認知度向上に直結すると言えます。そこで適切なキャスティングを行えば、その商品の魅力や特徴を効果的にアピールすることができ、消費者の注目や購買意欲を高めることができます。
しかし、適切でないキャスティングは、商品のイメージを損なう可能性もあるため、ターゲット層や商品の特長をしっかりと把握した上で、キャスティングを行うことが重要です。キャスティングは、新商品のプロモーション戦略の一部として、その成果に大きく繋がる要素です。適切なキャスティングを行えば、消費者とのコミュニケーションの質を向上させ、商品の魅力を最大限に伝えることが可能となります。以下で効果的なキャスティングのポイントを詳しく見ていきましょう。
キャスティングの過程で最も重要なのは「ターゲット設定」です。新商品プロモーションにおいて、ターゲットに沿ったタレントやモデル、インフルエンサーの選定が、成功を大きく左右する要因となります。
プロモーション活動の初めに行うべきことは、誰にどのようなメッセージを伝えたいのか、すなわち「ターゲット設定」です。キャスティングは、そのターゲットに合わせて行うことが重要であり、適切なキャラクターを選ぶことで、伝えたいメッセージの効果を最大化することができます。例えば、20代の若者をターゲットとしたファッションアイテムのプロモーションであれば、若者が注目する現代のトレンドセッターや人気インフルエンサーをキャスティングすることで、アイテムへの関心を高めることが期待できます。一方、中高年層をターゲットとした健康食品のプロモーションに、若者向けのポップなインフルエンサーを起用してしまうと、メッセージが上手く伝わらないでしょう。
効果的なプロモーションを行うためには、まず商品の特徴やターゲット層の特性、その両者の関係性を深く理解することが求められます。そして、それを把握したうえで、最も伝えたいメッセージを強化し、ターゲット層の興味や関心を引き付けるキャスティングを行う必要があります。正確なターゲット設定とそれに基づく適切なキャスティングは、新商品プロモーションの成功には欠かせない要素となります。
ターゲット設定において他にもタレント起用の際に検討すべきポイントがいくつかあります。
以下のコラムではタレント起用の前段階として検討すべき事項や実際の流れを詳しくご紹介しています。ぜひあわせて参考にしてみてください。
今回は「タレント」「芸能人」を広告に起用(キャスティング)する際の流れと費用、そしてその効果をわかりやすく説明してみたいと思います。はじめてタレント起用を検討されるお客様必見、弊社YOU MAY Castingにお任せください!
ブランドの印象は、起用するタレントやモデルによって変容するため、タレントやモデルの選定は非常に大きな役割を果たします。新商品プロモーションの成功のためには、ブランドの印象を正確に伝え、ターゲット層の心に留めてもらう必要があります。
タレントやモデルが持つイメージやキャラクターは、起用する商品やブランドの印象に直接影響を与えます。たとえば、清潔感のある女優を起用することで、商品も清潔で信頼性が高いという印象を持たせることができます。一方、若々しく元気なアイドルを起用すれば、商品のフレッシュさや活力をアピールできるでしょう。特に新商品のプロモーションにおいては、タレントやモデルの選定はブランドの印象を形成する上で重要なポイントとなります。ブランドの印象変容を図る際には、過去のキャスティングとの連携も考慮することが求められます。突然のイメージ変更は、消費者の混乱を招く恐れがあるため、計画的にキャスティングを進めることが大切です。
時には、大胆なキャスティングでブランドの新しい一面を打ち出すことで、話題を生むことも可能です。しかし、リスクを伴うため、しっかりとしたマーケティングリサーチと戦略のもとに進める必要があります。タレントやモデルの選定は、ブランドの印象を際立たせ、新商品プロモーションの効果を最大化するための鍵となる要素です。
下記のコラムではタレントのイメージキャラクター起用について、そのポイントや流れを細かく説明しています。
イメージキャラクターの起用について興味のある方はぜひ参考にしてみてくださいね。
芸能人やタレントを企業のイメージキャラクターとして起用するにはどのような手順を踏めば良いのでしょうか?イメージキャラクターとは正式にどんな人物のことを指すのか、芸能人に企業のイメージキャラクターになってもらうにはどんな流れになるのか、費用面も詳しくお伝えします!
プロモーションを行う場合、新規顧客の獲得を狙うのも必用ですが、リピーター獲得を狙うことで、大きな成果を生み出すことが期待できます。新商品のイベントやSNSを用いたキャンペーンを積極的に行うことで、リピーター獲得に繋がるはずです。
1回のプロモーションで終わらせるのではなく、継続的な効果を狙おどのような顧客層がリピーターになるかを見据えて、タレントやキャストを選ぶこと、そしてその1回のプロモーションがどのような相乗効果を生むのか、事前に全体像を予測する必要があります。
新商品プロモーションの成功のためには、キャスティングは欠かせないものとなっていることが分かりましたね。当社もその一翼を担っており、その実績とネットワークを以って新商品のプロモーションの成功をサポートしています。
長年の経験と実績をもとに、当社は多数の企業やブランドとの信頼関係を築いてきました。過去のキャンペーンでの成功事例は、当社のキャスティングの精度とその効果を証明しています。特に新商品のプロモーションにおいては、適切なタレントやモデルの起用は商品の印象形成に欠かせない要素です。当社はその点においても、多岐にわたるネットワークを活用して、最適なキャスティングを実現しています。
そして、ただ単に有名なタレントやモデルを起用するだけではなく、ブランドや商品の特性、ターゲット層とのマッチングを徹底的に行うことで、最大の効果を引き出しています。また、当社は業界内での強固なネットワークを持っており、多様な要望やニーズに応じて幅広い選択肢を提供することが可能です。これにより、お客様の期待を超えるキャスティングを実現しています。
効果的なプロモーションはYOU MAY Castingにお任せ!
ここまで新商品プロモーション成功のための要素についてご紹介してきました。では実際、各企業はどういったプロモーションを行っているのか見ていきましょう。
<引用元:スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社>
■「47JIMOTOフラペチーノ」/ スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社
スターバックスコーヒーでは、2021年夏に「47JIMOTOフラペチーノ」という商品を発売しネット上で多くの注目を浴びました。この商品は、都道府県ごとに限定のフラペチーノ全47種類を同時に販売し「47 JIMOTO フラペチーノ」を飲んだ人の報告がSNS上で相次ぎました。X (旧Twitter) では、一時トレンド入りするほど多くの話題を集めるプロモーションとなりました。スターバックスコーヒーは、TVCMを一切使用せず主にSNSでプロモーションを行っているのが特徴です。テレビ広告は一方的なアプローチに留まるのに対し、スターバックスコーヒーはSNSと実店舗でのイベントを通じた双方向のコミュニケーションを重視しています。SNSを上手く活用した広報活動により、ブランドの構築、忠実なファンの獲得に成功しています。
「47JIMOTOフラペチーノ」は、消費者自身が積極的にSNSで情報を拡散したことにより、大きな人気を博しました。この事例から、ターゲット層や業界に応じてプロモーション戦略を適切に選択することが重要と言えるでしょう。
<引用元:一本満足バー公式X(旧Twitter)アカウント>
■「1本満足バー」/ アサヒグループ食品株式会社
アサヒグループ食品が2018年に販売した「一本満足バー プロテイン」は、一本満足バーシリーズの商品でX (旧Twitter) を活用したプロモーションで反響を呼びました。この新製品の広告キャンペーンでは、X(旧Twitter)のローンチパッケージ広告を導入し、フィットネスやスポーツに関心の高い層をターゲットにしました。
具体的なアプローチとして、一般的なユーザー層を対象としつつ、特定のTwitterアカウントとそのフォロワーにアピールするハンドルターゲティングを活用し、たんぱく質を摂りたい層に新商品をアピールしました。認知度を高めた後、ターゲットを狭めつつインストリーム動画広告を展開し、動画視聴中にサイトへの遷移が可能なビデオウェブサイトカードを提供して、商品購入を促進しました。その結果「一本満足バー プロテイン」は、前年比売上113%を達成し、売上を大きく伸ばすことに成功しました。
この事例から、ネット・SNS広告を上手く活用することでプロモーションの成功に繋がる可能性があることが分かります。
<引用元:明治 株式会社>
■「ザ・チョコレート」/ 株式会社 明治
明治製菓が2014年に販売開始した「明治ザ・チョコレート」は、2016年にリニューアルされ、売上を大幅にアップさせました。
発売当初は、価格が通常の明治チョコレートの約2倍と高額であるのに加え、カカオ豆へのこだわりをみせようとカカオ豆を全面に押し出したパッケージにしたところ、消費者に意図が伝わらず売上が伸びませんでした。そこで、パッケージデザインなどあらゆる面を改良したところ、産地ごとにカカオの特徴を選べる楽しさやパッケージの新しさがSNSを中心に話題となり、わずか1年未満で3,000万枚もの販売を達成し、大ヒット商品となりました。
この事例から、プロモーションだけでなく開発段階で、顧客のことを考え、こだわった商品づくりができているか、を見直すことも重要と言えます。
続いて、SNSを活用したプロモーション事例を見ていきましょう。
■「雪見だいふく」/ロッテ株式会社
ロッテ株式会社が展開した「雪見だいふく」の商品プロモーションは、SNSで流行っている「バズリ飯」と上手く掛け合わせています。雪見だいふくをトーストに乗せたアレンジレシピを公開し、ショートムービーを見た人がその予想外の組み合わせに思わず「食べてみたい」と思うプロモーションです。
この事例から、雪見だいふくのような誰もが知る定番の食べ物でも、アレンジ一つでSNSを通じて再注目させることが可能であることが分かります。
■「AGCチャレンジ」/AGC株式会社
AGC株式会社は企業の認知度向上を図るため、若者を中心に人気のTikTokを活用したプロモーションを展開しました。AGC株式会社は、ガラスや化学品など様々な素材を手掛ける企業であることを幅広い世代に認知してもらうために、インフルエンサーや著名人を起用して独自の動画コンテンツをTikTokに投稿しました。TikTokでは、広瀬すずさんなどがAGCのCMソングに合わせて踊り、視聴者に「ぜひ試してみてください」とTikTokでの動画投稿をポップに促しました。様々なインフルエンサーや有名人が踊る姿と頭に残るメロディーで誰もが親しみやすく認知度向上に繋がるプロモーションとなっています。
この事例から、目的に沿ってSNSを上手く活用することで認知度拡大に繋がることが分かります。
■「アクアビーズ」/株式会社エポック
株式会社エポックの商品プロモーションは、季節やイベントに合わせて行っているのが特徴的です。子ども向けの水でくっつく玩具「アクアビーズ」のプロモーションを夏休みシーズンに戦略的に展開し、親子で楽しめるアクティビティとして紹介しました。アクアビーズで作った作品を指定のハッシュタグと一緒にInstagramに投稿し、作品は公式ホームページ上にアップされます。作品を審査した上で10名の方に玩具をプレゼントするという消費者参加型のプロモーションを行いました。ハロウィンやバレンタインなどのイベントごとに同様のキャンペーンを行っており、毎回応募できるのでリピーター獲得に繋がります。
この事例から、SNSを通して消費者参加型のイベントを開催することでファンやリピーター獲得に効果的であることが分かります。
効果的なプロモーションはYOU MAY Castingにお任せ!
ここまで新商品プロモーションの成功事例を紹介してきましたが、必ず成功するとは限りません。多くの新商品が失敗に終わってしまっているのが現実です。新商品プロモーションが失敗に終わらないために失敗してしまう要因をご紹介していきます。
プロモーションを行う際、目的が明確になっていない場合プロモーションを行う意味が曖昧になってしまい失敗に終わってしまう可能性が高まります。目的が明確であったとしても上手く戦略を練らないと効果が得られない可能性があります。
失敗に終わらないためには、新商品プロモーションを行う前に、どのような成果を得るためのプロモーションなのかを、可能な限り明確にすることが重要です。そして、その目的に合ったプロモーションを展開する必要があります。
新商品を販売する際、ターゲット層が正しく設定されていないとターゲット層に上手く訴求出来ずプロモーションの効果が得られないことが多いです。しかし、予想していたターゲットだけが商品を求めているわけではなく、意外な層に訴求する場合もあります。
失敗に終わらないターゲット設定をするためには、企業の視点だけでなく、データ分析を通じて消費者の声を把握し、消費者のニーズと商品の特長を合わせることが重要となります。
いくつか方法はありますが、おすすめしたいのはずばり、わたしたちYOU MAY Castingに相談いただくことです。
キャスティング会社がそこまでやってくれるの?ただの人の手配だけでは?という疑問と不安があるかもしれません。
わたしたちYOU MAY Castingでは、以下の理由からプロモーションを成功に導くサポートをさせていただける自負があります。
わたしたちYOU MAY Castignの強みのひとつに「制作事業部」を持つ点があります。
WEBやHP、SNSなどグラフィック中心とした広告制作はもちろんのこと、CM制作においても全て一括してお任せいただけます。
人の手配だけにとどまらず、大きく以下の範囲までを網羅できます。
★お問い合わせ後
・タレント起用の目的ヒアリング(上記①〜④を含む内容です)
・タレント候補の洗い出しと概算のご提示
・タレント実候補のご提案
・契約/出演/撮影条件の確約(上記⑤全ての内容です)
★タレント決定後
・制作物の企画(動画は?HPは?販促POPは?)
・撮影実施(絵コンテや台本作成、クリエイター手配など、クリエイティブディレクション業務全般)
・クリエイティブチェック(レタッチなどの細かな業務全般)
★撮影後
・TV CM/WEB CM制作
・LP/HP制作 ※コーディングまですべて行います
・サーバー/ドメイン取得
・グラフィックPOP等紙制作デザイン
・バナー等WEB制作デザイン
・印刷業務
★制作後
・動画広告枠[CM/TVer/YouTubeなど]のご提案
・SNS広告枠[Instgaram/TikTokなど]のご提案
・広告効果の検証(※条件による)
・広告の運用
・広告効果の報告
プロモーションを成功させたい!と思う時、大切ななのは最初の「目的」「ターゲット設定」、そしてゴールを見据えた「クリエイティブの制作」です。
わたしたちYOU MAY Castingはタレントを起用する際にも、必ずこの前後をお客様と擦り合わせた上で、人の提案をさせていただいています。
目的やターゲットから、出演してもらいたいタレントがいざ決まったからといって自社で直接交渉することは困難です。そもそもやりとりのない会社からの連絡は取り次いでくれないパターンも多くあるのが現実だったりします。しかし、わたしたちYOU MAT Castingはさまざまな経験から、どのように交渉すれば事務所からタレントを出していただけるかと知っています。
またキャスティング会社は、芸能業界や広告業界の企業とのやりとりが多く、その中心に身を置くことで、常に最新の情報を入手しています。目まぐるしい情報量が飛び交うこの業界で、次にどのタレントがヒットするのかなどを見極め、クライアントに提案することが可能です。常日頃から芸能事務所や広告業界の企業と接し、関係を築いているため、交渉を進めやすくなる傾向があるということも大きな強みになっています。
この記事では、新商品プロモーションの成功のためのポイントや成功事例をお伝えしてきました。新商品プロモーションの基礎知識と成功のためのポイントをおさらいしていきます。
♦新商品プロモーションの意義と目的
新商品プロモーションとは、消費者に対して行う販売促進のための宣伝活動のことです。新商品を売り出す際に、消費者からの認知度を高め、商品の理解を促進し、結果的により多くの売上を出すために行います。この新商品プロモーションを通じて、新商品を多くの人に認知してもらい、商品を手に取ってもらいやすい状況を作り出すのが目的です。
♦6つのプロモーション手段
①ポスターや店内POPなどの印刷物
②雑誌広告や新聞広告
③テレビや街灯ビジョン(デジタルサイネージ)
④ネット広告(リスティング広告)
⑤イベント
⑥SNS
♦新商品プロモーション成功に導くポイント
①効果的な手段を選択する
②目的やターゲットを明確にする
③適切なキャスティングを行う
多額の費用を使って行う新商品プロモーションは、なんとしてでも成功させたいですよね。新商品プロモーションを行う際、上記のポイントをしっかり網羅しないと失敗に終わってしまう可能性が高まります。その中でも、キャスティングは新商品プロモーション成功のために必要不可欠な要素です。どんなタレントであればプロモーションの成果が出るのか、今旬の芸能人は誰かなど、自社独自のデータや情報も駆使して、イメージにピッタリ合った提案をすることが可能です。キャスティングのことなら当社にお任せください!
そしてプロモーションを成功させるために、共にプロジェクトを進める最適な会社を見つけてみませんか?
以下の記事は、どのようなキャスティング会社があるのかを確認しよく検討したいという方に参考になる記事となっています。
広告制作/イベント制作の円滑なワークフローを叶える為にはキャスティング会社がおすすめ。今回は「2023年度版最新!キャスティング会社一覧」をご紹介します。こちらの記事を読めばキャスティングって一体何?という基礎からシーンに合わせたキャスティング会社の選び方までが丸っとわかります。
新商品プロモーションは、様々な方法がありますが各企業は目的やターゲットに沿ったキャスティングや効果的な方法で、新商品プロモーションを成功に導いています。芸能人をキャスティングし、新商品プロモーションに起用することで企業にもたらす効果は非常に大きいといえます。
私たちYOU MAY Castingは、キャスティング会社として一つ一つの企業に合ったイメージ通りの芸能人を提案し、どんな芸能人でも出演交渉をすることができます!
私たちはキャスティングのプロが集結した、総合キャスティングエージェンシーです。これまでに数々のキャスティング実績があり、様々なプロモーションにも関わってきたことで、きちんとしたノウハウがあるため、新商品プロモーションを成功させたい企業の方の力になれます!また、お問い合わせから最短で翌日(非営業日除く)に対応が可能という、スピード感のある対応も当社の強みです。
初めて新商品プロモーションに挑戦する企業の方、何度か新商品プロモーションを打っているけど思うような効果が出ていなくて悩んでいる企業の方など、どんなご相談でもスタッフが真摯に対応します!
ご相談、お見積もりは無料ですのでまずはお気軽にお問い合わせください!
Q. PRイベントに芸能人を呼ぶことはできますか?
A. 可能です。弊社YOU MAY Castingはキャスティング会社で、様々なタレントのキャスティング実績がございますのでご一緒にお任せください。
Q. PRイベントは東京以外の開催も可能ですか?
A. 可能です。イベント内容によっては、日本国内のみならず、国外での開催も調整できます。
Q. 提案いただけるタレントのリストがほしいのですが。
A. 弊社YOU MAY CastingではまずZoom等にて簡単にお打ち合わせをさせていただき、ご希望の条件をヒアリングいたします。その後条件に合ったタレント等を、弊社独自の提案資料にまとめご共有いたします。案件内容や出演の諸条件によって、契約料や出演料は事務所ごとに異なりますので都度お問合せいただけますと幸いです。
Q. PR投稿後の効果測定まで行ってもらえますか?
A. はい。弊社YOU MAY Castingは、お客様のご希望がございましたら行わさせていただきます。
Q. PR会社とどう違うのでしょうか。
A. 弊社YOU MAY Castingは、キャスティング会社であることの強みを生かし、PRイベントへの芸能人の出演やSNS PRのインフルエンサーの起用なども一括してお任せいただけます。PR会社が行う範疇に関してもお任せいただけますのでまずは一度ご相談ください。
ユウメイキャスティング キャスティングディレクター。
アイドルやインフルエンサーなど、Z世代を中心としたマーケットのキャスティングに多く携わる。
広報・プレスの一面も持ち、多角的視点から企業や商品の広報活動やプロモーションの提案も得意とする。