
投稿者: ユータ
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最近テレビに出演するタレントやモデルに注目してみると、ハーフ(ミックスとも言いますね)の方をよく見かけます。明るいキャラクターが人気を呼んで、MCで活躍している方もいらっしゃいますし、タレントやモデルに留まらず、歌の業界でも歌唱力や表現力が高く評価され、業界のTOPを彩っているハーフの方も老若男女問わず多く見られます。
実際、私たちYOU MAY Castingにご依頼頂く案件の中でも、モデルさんをハーフに絞ってご指定頂く場合もあります。
今の“トレンド顔”として人気を呼ぶハーフモデル・ハーフタレントですが、なぜこれほどに今の世の中からニーズがあるのでしょうか。今回はその辺のお話しと、また我々がキャスティングする際に(勝手に独断で)注目する期待の新人ハーフモデルと、ハーフモデルを扱うおすすめ事務所をお教えしたいと思います。少しでも参考になれば幸いです!
目次
実はしっかりした定義は存在していないと思います。“ハーフモデル”“ハーフタレント”と一言に言っても、ちょうど半分ずつ国が分かれているわけでもありません。わかりやすい例で言えば、スターであるローラさん。彼女はバングラディッシュと日本とロシアの血を受け継いでいるとありますので、厳密に言えばいわゆるクウォーターにあたります。また、モデル・タレントによっては、日本の血が必ずしも入っているわけでもありません。
ただ昨今のトレンドでは、日本語がある程度話せて、明るいキャラクターで、顔つきが日本人よりも少しエキゾチックでー…といったような、個々のなんとな〜くの判断で総称して「ハーフモデル/ハーフタレント」と言っている場合が多い気がします。
また、以前にご紹介した外国人のモデルについて(コラム『【海外のモデルを使いたい!】外国人モデルを手配&キャスティングする方法』)の部類にもあるように、 “招聘”という扱いで、世界各国を舞台に現役で活躍しているハーフモデルを期間限定で日本にわざわざ呼んで来てもらっているという場合もあります。こういった現状日本をベースに活躍していないハーフモデルについては、金額も含めた条件面が海外モデルと同じような扱いになりますので、理解しておきましょう。
【海外のモデルを使いたい!】外国人モデルを手配&キャスティングする方法
外国人の要素が入っている事で、鼻筋であったり、ほりの深さであったり、首の長さであったり…パッと目を引く印象の強い顔立ちであることが、注目される大きな要因として挙げられます。その顔立ちの“インパクト”が広告への訴求につながることから、クライアントが好む傾向にある場合が多くみられます。
特にブライダルやアパレルといった消費者に直接関わる業界など、説明よりもまずはビジュアルで人の目を引きつけることが重要となるクライアントにとっては、このインパクトは大きなポイントとなりそうです。
日本人の国民性って、自分を前に出してアピールすることが苦手な人多いような。。国民性の違いは各々の国であると思いますが、外国人モデルは日本人モデルに比べると、自己表現に長けている場合が多い気がします。モデルは表現力が命ですので、外見の美に限らない内面のキャラクター性を表現できるモデルは、注目されやすいことは間違いありません。
やはり骨格のつくりや筋肉・脂肪のつきかたが日本人とは違うことで、メリハリのあるプロポーションをつくることが可能です。水着や下着にハーフモデルが多いことも、ここに起因しているかと思います。
日本人からすると、エキゾチックな顔つきであったり、メリハリのある骨格であったりは自分では叶えたくても叶えられない“憧れ”の領域であることも事実。
広告というものは、ある種の“憧れ”を示すものでなくてはならないので、ジュエリーやハイブランド等、高級感や品格をキーワードとする場合に選ばれる例もよく見られます。
これはモデルよりもタレントに起因するポイントかもしれませんが、使える言語が多い事で、MCやレポーター、コメンテーター等のお仕事のチャンスが広がります。昨今は各社企業、インバウンドやアウトバウンドを意識して広告制作や番組制作をすすめている傾向ですので、言語の強みは、さまざまなジャンルの仕事獲得に優位に働くことでしょう。
また、日本語が話せることもやはり、親しみやすさから一定層のファンをつけたり、クライアントに気に入られるポイントであるかと思います。
これはハーフモデルに限ったことではありませんが、一度キャラクター性で注目を集めたモデルは広告に限らずテレビなどでも起用される事例があります。また、逆も然り、テレビで活躍しそのキャラクターが世に浸透し一定の信頼が得られるようになれば、CM等で広告抜擢され、企業と一緒に大きくなるパターンも見られます。そしてそこにはハーフのモデルが使われている場合が最近のトレンドとして多いかもしれません。
「ハーフや外国人を使ったクリエイティブを実現したいけど、予算が…」
というように、ハーフモデルを使う場合の金額を気にするクライアントも多い印象です。
一般的にではありますが、だいたい日本人のモデルに比べると金額は1.5倍になります。なぜ少し割高なのか、理由は各々の事務所で違うものの、やはり日本人モデルよりも人数(母数)が少ない=希少価値、ということが大きな理由になるかと思います。あとは前述の通り、表現力やプロポーションに価値があることも理由のひとつです。
マーケットを押し並べてみると確かに日本人モデルよりは高くなる傾向ですが、日本人モデルを使用する場合と同額で出演可能なモデルももちろんいます。予算ありきで考えたい場合には、是非我々にご相談ください!
私たちYOU MAY Castingが注目しているハーフモデルを何名かピックアップします。実際にキャスティングすることも、もちろん可能です。
・Ana Clara(ブラジル×日本)
https://satorujapan.co.jp/ncgi2/composite.cgi?model_id=1129
・朝比奈ニコラ(日本×イギリス)
http://www.ipsilon-japan.com/profile/nicola/
・BEN(日本×フランス)
https://www.bnm-jp.com/bnm-affiliation/?id=1359509851-180285
実際にハーフモデルを起用するにあたって、ハーフモデルが多く在籍する事務所をいくつかご紹介します。
・BE NATURAL MODELS
https://www.bnm-jp.com/
・STANFORD
http://www.stanford-group.com/
・SATORU JAPAN
https://satorujapan.co.jp/
・WILDFLOWER
http://www.wildflower1998.com/
・LesPros
http://www.lespros.co.jp/
いかがでしたか?
当社は人種に限らず全国各地250を超える様々なジャンルのモデル事務所とつながりがあります。丁寧にヒアリングを軸として、各々のニーズにあったご提案・対応をさせていただきます。モデル手配でお困りの際には是非YOU MAY Castingにお問い合わせください。皆様のご連絡をおまちしております!
★インパクトのある顔立ち
★国民性も関係?のキャラクター性
★生まれ持ったプロポーションの違い
★“憧れ”というイメージ
★バイリンガルなど多言語が使える
※ハーフモデルの出演料・金額 … 日本人モデルの1.5倍〜が相場
最近のトレンドとして、ハーフモデルを起用する案件も多くなっています。私たちYOU MAY Castingにお任せ頂ければ、納得のいくモデルを手配することを約束します。
ユウメイキャスティング チーフキャスティングディレクター。
上京後20代前半は飲食業界に尽力。その後、モデル・広告業界に飛び込み制作・モデルプロモーションツールデザインに就く。モデル業界のノウハウを以ってユウメイキャスティングの中枢機能として活動。ユウメイキャスティングでは様々な企業広告の提案活動に従事する。